1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

ネイルをしたままバイクの免許を取りたい! 爪の長さに規定ってあるの?

バイクのニュース / 2024年5月5日 10時10分

バイクの免許を取得するために必要なのが、教習所への入校。バイクに乗るためにはさまざまな決まり事が存在していますが、見落としがちな爪の長さについて、どのように定められているのでしょうか。

■爪が長すぎると教習を受けられない!ネイルも要注意

 仕事や趣味などで、普段から爪先の手入れを欠かさずにおこなっている女性は少なくありません。現在ネイルを楽しんでいる女性の中には、バイクの免許を取得したいと考えている人もいるのではないでしょうか。ただ、ここで気になるのは、ネイルをしたままでも教習所へ入校できるのかというところ。

 実際、ネイルをしたまま入校し、教習所へ通っている間に爪を伸ばすことや、新たにネイルをすることは可能なのでしょうか。

スカルプチュアネイルや、ネイルチップを取り付けたままの教習を禁止している教習所がほとんどスカルプチュアネイルや、ネイルチップを取り付けたままの教習を禁止している教習所がほとんど

 まず爪の長さに関しては具体的に何mmという規定まではないようですが、爪の長さを出すスカルプチュアネイルや、ネイルチップを取り付けたままの教習を禁止している教習所がほとんどのようです。

 爪が短いことが前提であれば、マニキュアやジェルネイルをしていても注意されないというケースもあるようです。しかし、基本的には爪先にお洒落を施していること自体、NGとしている教習所が多いようです。

 なお爪が長いかどうかは教官によって判断が異なるようなので、注意されないよう、しっかりと短くしておくと安心だと言えそうです。

グローブをつけても爪を短く手入れをしておくことが大切グローブをつけても爪を短く手入れをしておくことが大切

 また、「グローブを着けるし、バレなければ大丈夫」とネイルをしたまま教習所に行った場合、入校前や教習前にチェックされ、教習できないと判断を下されて帰されてしまうケースもあるようです。入校する前だけでなく、教習所に通い始めた後も、途中で爪が長くなった場合はそのままにせず、短く手入れをしておくことが大切です。

 一方、近年では教習の待ち時間にネイルのサービスをおこなっている教習所も登場しているそうです。そのため、ネイルをしたまま入校したいと考えている人は、爪の長さやネイルの規定を入校予定の教習所に確認しておくと安心です。

 ただし合宿免許の場合は、長い爪のまま参加することが禁止されているだけでなく、ネイル自体NGであることがほとんどのようです。合宿での免許取得を考えている場合は、合宿中に爪が長くなる可能性もあるため、爪切りを用意して合宿に参加することが望ましいと言えます。

 このように、長い爪で教習を受けることを禁止しているのには、安全にバイクに乗るためという理由があります。もし爪が長いままバイクに乗ると、グローブの指先に爪が当たることでバイクの操作がしづらくなり、余計な力が入ることで手が疲れやすくなります。こうなってしまうと、反応が遅れて事故に巻き込まれてしまう危険性も出てきます。

 また、バイク操作によって爪が割れてしまうことがあるだけでなく、転倒などの衝撃で思わぬ怪我をしてしまう恐れも出てきます。もちろん、ネイルチップを取り付けてバイクを運転した場合も同様で、運転途中でチップが外れてバイク操作に支障が出る恐れがあるため、教習所では禁止しているようです。

■バイクに乗るなら!控えめに楽しむ必要があるアクセサリー類とは

 免許を取得してからネイルを楽しむ場合でも、前述のように長い爪だけでなく、ネイルに大きめのパールやストーンをつけて運転することも避けたほうがよいでしょう。なぜなら、グローブにストーンが引っかかったり、グローブをはめることができたとしても、抜けなくなってしまう可能性があるためです。時には、そもそもグローブが付けられなくなってしまうことも。

免許取得後も教習所の規定同様に爪はできるだけ短くし、シンプルなデザインのネイルにしておくとよい免許取得後も教習所の規定同様に爪はできるだけ短くし、シンプルなデザインのネイルにしておくとよい

 そのため、免許取得後も教習所の規定同様に爪はできるだけ短くし、シンプルなデザインのネイルにしておくとよいでしょう。教習所で禁止されていることを守ることで、安全運転へと繋がります。

 ちなみにイヤリングやピアスをつけたまま教習を受ける場合、過度なものはNGとしている教習所がほとんどのようです。

 つまり、小ぶりでシンプルなものであれば安全性に問題ないとされているため、注意されることは少ないようですが、入校時の写真撮影では外すように言われることもあるようです。

 小さなピアスが問題ないとされていても、ヘルメットを被ることができない、又は被るのに苦戦したり痛みを伴うようなものは、安全性の面からも避けておくことがよさそうです。

※ ※ ※

 ネイルをしたり、ピアスなどを着けたりしてお洒落をしたままで教習所に通いたいと考えている人は多いのではないでしょうか。しかし、教習所は安全に運転をするために交通ルールや運転技術を教えてもらう場所。安全運転に支障が出るようなネイルやピアスなどのアクセサリーは、基本的に禁止されているようです。

 そのため免許取得までの間だけでなく、免許取得後にバイクに乗る際も、ネイルやピアスなどは控えめに楽しむとよいでしょう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください