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ご飯がススム「かつ鍋」に大満足!! 夜の首都高「大黒PA」

バイクのニュース / 2024年5月10日 19時10分

全国津々浦々、高速道路のパーキングエリア(PA)にあるフードコートには、それぞれ特徴があります。最近とくにメニューが充実していると感じる「大黒PA」で、今回は「かつ鍋定食」をオーダーしてみました。

■間違いのない「鍋定食」の味、残すは主役のみ

 首都高速道路神奈川5号大黒線上の「大黒PA」は、改造車が集まる場所としても有名な首都高で最大規模を誇るPA施設です。その一方で、入口付近のフードコートに近い2輪の駐輪スペースは狭く、反対の出口付近にあるコンビニ側にバイクを停めるライダーも多いようです。利便性の面ではやや残念な印象もありますが、それでもバイクで度々訪れるのは、フードコートメニューが充実しているからです。いわゆる魅力的な「PA飯」の宝庫なのです。

夜の首都高「大黒PA」でいただく「かつ鍋定食」(1100円)は、トンカツを甘辛く煮た昔からある定番メニューで、新たな発見や驚きはないが安心の美味しさ夜の首都高「大黒PA」でいただく「かつ鍋定食」(1100円)は、トンカツを甘辛く煮た昔からある定番メニューで、新たな発見や驚きはないが安心の美味しさ

 券売機付近を見ると、ガッツリ系のラーメンやうどん・そば、定食などがとても充実しています。今まで食べたどれもが美味しかったので、ここで新しいメニューに挑戦するときは楽しみでもあります。

 今回注文したのは「牛鍋 徳家」のメニューで見つけた「かつ鍋定食」(1100円)です。

「牛鍋」は横浜が発祥の鍋料理で、こちらのメニューの主役はやはり「横浜牛鍋定食」(1300円)でしょう。しかしどうしても「かつ煮」が食べたい気分だったので、また次回の楽しみとします。

 カラッと揚げたトンカツを甘口の出汁つゆで煮て溶き玉子でとじる手間のかかったもので、トンカツや牛鍋とも異なる優しい味わいが楽しめます。中央には刻み海苔がしっかり配置されています。

 味の方は、想像通りの美味しさです。煮汁の味でごはんがすすみ、満足できる夕食となりました。

施設全体の規模の割にはずいぶんと狭い2輪専用の駐輪スペース。仕方なくフードコートから最も離れた出口付近のコンビニ側に停めるライダーも多く、利便性に配慮した改修を求めたいところ施設全体の規模の割にはずいぶんと狭い2輪専用の駐輪スペース。仕方なくフードコートから最も離れた出口付近のコンビニ側に停めるライダーも多く、利便性に配慮した改修を求めたいところ

 ちなみに、以前は「豚鍋定食(生たまご付き)」(1000円)もいただきましたが、味付けは完全に牛鍋風で、豚肉ならではの甘みや旨味を感じられました。

 次回はメインの「横浜牛鍋定食」を味わってみようと思います。

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