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酷暑でも自転車に乗らなければ……そんな時に用意しておきたいアイテム

バイクのニュース / 2024年8月27日 13時10分

信じられないような暑い日が続いていますが、日々の生活を送る中で外出しないわけにはいきません。自転車に乗らないわけにはいかない日もあると思います。そんな時に、これだけは用意しておきたい暑さ対策を紹介します。

■とにかく直射日光を避ける

 異常とも言える暑さが続いています。毎日のように日本のどこかで熱中症警戒アラートが出され、日常生活にも支障をきたすぐらいの暑さに身も心も疲弊してしまいそうです。気象庁も熱中症を避けるために、不要不急の外出は避け、運動を行なわないよう呼びかけるほどですが、日々の生活を送る中で、外出しないわけにはいきませんし、自転車に乗らないわけにはいかない日もあると思います。

酷暑でも自転車に乗らなければ……そんな時に用意しておきたいアイテムとは酷暑でも自転車に乗らなければ……そんな時に用意しておきたいアイテムとは

 移動の足として使っているとつい見落としがちですが、自転車に乗ることは立派な「運動」です。極端に暑い日は自転車に乗ることも避けるべきですが、どうしても乗らなければいけない時に、これだけは用意しておきたいアイテムをいくつか紹介します。

 まず「タオル」は確実に用意しておきたいところです。汗を拭くだけでなく、自転車に乗っていると全方向から日差しを浴びるので、首筋にも直射日光が降り注いでいます。少し長めのスポーツタオルを首にかけておくだけでも日避けになり、そのタオルを水で湿らせておけば涼しさも感じられます。

 通勤や通学、買い物などの短い時間であれば、玄関を出る前にタオルをサッと濡らして首に巻いて出発することをオススメします。もう少し長い時間自転車に乗る場合は、濡れタオルよりも給水ポリマーなどを利用した「冷却スカーフ」などの利用も良いでしょう。

 日差しを避けるという点で考えると、じつは「ヘルメット」も有効です。直射日光を頭や首筋に受け続けると、熱中症にならないレベルでも判断力や運動機能が低下するという研究報告もあります。自転車の運転にも悪影響を与える可能性があるので、直射日光を頭に受け続けるのは極力避けるべきでしょう。帽子でも十分な日避け対策になりますが、自転車に乗る際はヘルメットの着用が努力義務になっているので、暑さ対策としてもヘルメットを検討しても良いでしょう。

 また、さらなる日差し避けとして「通気性の良い長袖シャツ」もオススメのアイテムです。暑い日はどうしても半袖を着ることが多くなると思いますが、日光を直接受けないという意味では、長袖が有効です。

 ただ、一日を通して長袖で過ごすのは厳しい場合は、自転車に乗る間だけアームカバーを装着すると良いでしょう。最近は冷感タイプのアームカバーも発売されているので、上手に使えば快適性が向上します。

 最後に、やはり「飲み物」です。失った水分補給としても、火照った身体をクールダウンさせるためにも重要です。合わせて失った塩分の補給も忘れてはいけません。暑いからと言って水分だけを大量に接取すると、血液中の塩分・ミネラルの濃度が低くなり、逆に熱中症を発症したり悪化させる可能性があるので注意が必要です。

 今回紹介したのは必要最低限用意しておきたいアイテムであり、これさえあれば大丈夫というワケではありませんのでくれぐれもご注意を。

 可能であれば、極端に暑い日は自転車に乗ることも避けるべきです。決して無理をせず、少しでも違和感を覚えたら自転車を降りて、少しでも涼しい場所を見つけて休みましょう。

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