揚げたては美味い！ 上信越道「甘楽PA」の「舞茸天そば」を堪能

群馬県甘楽郡甘楽町にある上信越自動車道「甘楽PA」（上り）は、世界遺産「富岡製糸場」をイメージした赤レンガ調の建物が特徴的です。フードコートで「おすすめランキング第2位」の「舞茸天そば」をオーダーしました。

■注文受けてから揚げる、富岡市の舞茸

　2022年秋にバイクで立ち寄った上信越道「甘楽PA」で、いままで高速道路の施設で食べた中で最も美味しかった「もつ煮定食」の記憶が残っています。少しピリ辛で病みつきになる味でした。これが公式HPの「おすすめランキング第1位」なのは納得です。

上信越「甘楽PA」（上り）でいただく揚げたての舞茸天ぷらとかけそばがセットの「舞茸天そば」（800円）。天ぷらは別皿で提供される

　そして今回、久しぶりに立ち寄って食べたのが、ランキング第2位の「舞茸天そば」（800円）です。富岡市で生産された舞茸を使用しているそうですが、後日調べてみると、富岡市ではブランドものの舞茸を生産販売している企業もあり、美味しさはお墨付きのようです。

　食券を店員に渡すと「揚げたてをご提供しますのでお待ちください」と言われました。これは期待を抱かずにはいられません。

　出来上がりを見ると、別皿の舞茸天はとても大きく、見た目のインパクトがあります。まだ口に入れる前からプリプリした食感を想像できます。

　シンプルなかけそばには刻みネギ、そこに少量の七味をかけて、そばの味を堪能してから舞茸天を投入。つゆを染み込ませるように沈めて少しずついただきました。

　揚げたてで油も新鮮、なにより食感がたまりません。これは嬉しい。今回も非常に満足の食事でした。

それほど広くはないが、屋根付きで2輪専用の駐車スペースも整備されていた

　こちらのフードコートはなかなかのクオリティで、ほかのメニューも期待できそうです。券売機のメニュー写真では「豚マヨ丼セットうどん・そば」（1380円）、「ネギ塩豚丼」（980円）、「ねぎたっぷりのハンバーグ定食」（1350円）など魅力的なメニューばかり。あまり訪れる機会のないPAですが、次回の食事も楽しみです。