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キャンプ飯の簡単アレンジレシピ お手軽食材でタイ料理「カオマンガイ風」に挑戦

バイクのニュース / 2024年9月20日 12時10分

タイ料理のひとつ「カオマンガイ」は、柔らかく茹でた鶏肉をご飯の上に載せ、甘辛のタレをかけていただくシンプルなメニューです。材料も少なく、主にコンビニで購入できる食材で作れそうなので、キャンプツーリングで作ってみました。

■あの時の味を思い出しながら、「それ風」に仕上げる

 かつてタイ北部チェンマイを舞台とした国際ラリー競技「アジアクロスカントリーラリー」に参戦した年、ラリー終了後にチェンマイ観光で小さな食堂で食べた「カオマンガイ」は、なんだかホッとするような優しい味に出会えて感動した記憶があります。

鉄鍋で「カオマンガイ風」に挑戦。ご飯に味が染み渡り、サラダチキンも温まったら完成。仕上げにスイートチリソースをかけてレモンの輪切り、パクチーを添えると爽やかな見た目になった鉄鍋で「カオマンガイ風」に挑戦。ご飯に味が染み渡り、サラダチキンも温まったら完成。仕上げにスイートチリソースをかけてレモンの輪切り、パクチーを添えると爽やかな見た目になった

 ご飯の上に茹でた鶏肉を載せているだけなのに、なんでこんなに美味しいのか、その時はさほど追求しませんでしたが、タイやカンボジア料理の美味しさの基は、具材の新鮮さや素朴な味わいではないでしょうか。

 ナンプラーやパクチー、そのほか強烈な辛味の香辛料など、亜熱帯らしい、インパクトのある味わいも特徴ですが、たとえばラーメン的なものを現地で食べようとすると、出汁は基本的に豚骨を煮込むだけ。あとから調味料で味付けします。そこになんとも言えない素朴な味わいがあり、まさに素材の旨さです。

 さて、そんなカオマンガイですが、考えてみると日本のコンビニには必ずと言って良いほどサラダコーナーに調理済みの鶏胸肉、サラダチキンが並び、スーパーで手に入る調味料で作れてしまうのではないかと思い、キャンプツーリングで作ってみました。

 用意した食材はサラダチキン、ご飯、パクチー、鶏ガラスープ、スイートチリソース、チューブの生おろしにんにくと生しょうがです。

 調理器具には15cmのミニダッチオーブンとも言える、南部鉄器の老舗「OIGEN」の鉄鍋を使いました。鉄鍋は重いのでバイクの積載には不向きかもしれませんが、熱伝導率が高く、旨味を閉じ込めてくれるので簡単に美味しいものが作れるため大活躍中です。

スーパーとコンビニで調達したのはサラダチキン、レトルトご飯、スイートチリソース、チューブの生おろしにんにくとしょうが、鶏ガラスープの素、パクチーなどスーパーとコンビニで調達したのはサラダチキン、レトルトご飯、スイートチリソース、チューブの生おろしにんにくとしょうが、鶏ガラスープの素、パクチーなど

 とはいえ、今回はかなり横着しました。米を鶏肉と共に炊くのが定石ですが、調理済のサラダチキンなので、ご飯も温めるだけのレトルトです。つまり、温めて、載せて、ソースをかけるだけ、です。

 まずは熱湯でご飯を温めますが、結局は鉄鍋に入れて火にかけるので少し短めにします。温まったご飯を鉄鍋に入れて、鶏ガラスープの素、にんにく、しょうがをたっぷり投入、マキシマムオリジナルスパイスも加えます。その上にサラダチキンを乗せて水を少々、さらにパクチーもたっぷり添えて少し煮込みました。

 ご飯が焦げ付かないようにと入れた水ですが、多過ぎたようで柔らかくなってしまいました。しかし味はしっかり染み込んでいます。

 仕上げにスイートチリソースを鶏肉にかけ、レモンの輪切りを添えて完成です。見た目にも爽やかで、夏のキャンプ飯らしくなりました。

 コンビニやスーパーで手に入る食材で、横着しながら手っ取り早く済ませた「カオマンガイ風」ですが、「追いパクチー」しながら美味しくいただけました。

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