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「利用者急増」街でよく見かける赤い自転車 新潟市でシェアサイクル人気の理由は?

BSN新潟放送 / 2024年10月2日 15時18分

BSN

街でよく見かける赤い自転車、新潟市のシェアサイクルはスタートから2年が経ちましたが利用が好調なんです。その理由を取材しました。

こちらは新潟駅前にあるシェアサイクルの専用駐輪場です。

平日のお昼ですが、20台置いてあるところ、残りは5台。別のポートは、すべて利用されていました。

【東京から仕事で来た人は】「自分の時間で行動できる。バス待ってる時間、その分どこかに寄ったりとか使えるので。ちょっと通ってみたことのない場所を行ったりすると新しい風景が見えるので」

スタートから2年…
新潟駅から古町を結ぶ「にいがた2km」エリアを中心に、44か所のポートが作られ、170台の電動自転車を貸し出しています。

専用アプリで、どのポートからでも借りることができどのポートでも返却できます。30分当たり165円でアプリから支払います。

利用登録者は、スタート初年度およそ5000人、1年後にはおよお1万2000人、今年度は8月時点でおよそ1万7000人と倍、倍のペースで伸びています。背景にはある戦略が…

【新潟市都市交通政策課 永井健太郎 副主査】「GPSが搭載されているので、そういった現在使用されているような実績をもとに、例えば目につきやすい所にポートを置いたりですとか」

Q好調のようですね。

ただ新潟ならではの問題もあります。こちら、月別の1日当たりの平均利用回数ですが最も多かった9月はおよそ327回、一方、冬の1月、12月は3分の1ほどになります。

Q 自転車は使われないのに用意していかなければならないんですね。

新潟市では『にいがた2kmシェアサイクル事業』に、これまでに8200万円の予算をかけていますが、利用料が増えれば、メンテナンス費や人件費などにあてられて、市の負担を減らすことができます。

さらに市は、自転車につける企業の広告を募るなど利用料だけでない収入も目指しているということです。

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