雪はいつ、どこで？ 15日は北日本と西～東日本の日本海側で雪が強まる所も 大雪や積雪による交通障害などに注意【3時間ごとの雨雪シミュレーション・13日午後9時更新】

BSN

日本付近は、15日には次第に冬型の気圧配置となり、寒気が西日本から東日本の太平洋側に南下するため、北日本と西日本から東日本の日本海側では雪の降り方が強まる所がある見込みです。気象庁は大雪や積雪による交通障害、着雪やなだれに注意するよう呼び掛けています。

気象庁によりますと、14日は気圧の谷などの影響を受け、日本海側では雨や雪となる所がある見込みです。また北日本から西日本では15日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みで、落雷や突風、ひょうに注意が必要です。

15日は次第に冬型の気圧配置となる見込みで、上空1500メートルには、平地でも雪の目安とされるマイナス6度以下の寒気が西日本から東日本の太平洋側に南下するということです。北海道、東北、北陸や山陰などでは15日は雪の降り方が強まる所がある見込みで、気象庁は大雪や積雪による交通障害、着雪、なだれに注意するよう呼び掛けています。

17日にも再び冬型の気圧配置となる見込みで、気象庁は16日から17日頃にかけて低気圧の通過や冬型の気圧配置が強まる影響で、北日本を中心に荒れた天気となる所があるとしています。

今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、15日は西日本では広い範囲で雨になる見込みで、標高の高い所では雪となる所がありそうです。また、北海道や東北、北陸では断続的に雪となる見込みで、新潟県や富山県の山沿いで、一時的に雪の降り方が強まりそうです。

その後、17日にかけて北海道や東北の日本海側、北陸、山陰などで雪となる見込みで、九州などでも雪の降る時間帯がありそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。