雪はいつ、どこで？ 冬型の気圧配置が強まり強い寒気流入 西日本～北日本で雪が強まり大雪の所も【3時間ごとの雨雪シミュレーション・14日正午更新】

BSN

日本付近は15日以降、冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込むため、西日本から北日本では雪の降り方が強まり、大雪となる所がある見込みです。気象庁は大雪や積雪による交通障害、着雪やなだれに注意するよう呼び掛けています。

気象庁によりますと、15日は西高東低の冬型の気圧配置が強まるほか、西日本から東日本の上空およそ1500メートルにはマイナス9度以下、北日本上空にはマイナス15度以下の強い寒気が流れ込む見込みだということです。
このため、西日本から北日本では、雪の降り方が強まり大雪となる所がある見込みで、気象庁は、15日から16日は大雪や着雪、なだれに注意するよう呼び掛けています。
また、大気の状態も非常に不安定となる見込みで、西日本から北日本では落雷や突風、ひょうに注意が必要です。

17日にも再び冬型の気圧配置となる見込みで、気象庁は17日も低気圧が発達しながら北日本を通過する影響で、北日本を中心に荒れた天気となり、降雪量が多くなる所があるとしています。

今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、15日には北海道や東北の日本海側、北陸、山陰などで雪となる見込みで、四国や九州などでも雪の降る時間帯がありそうです。新潟や富山、石川などでは雪の降り方が強まる時間帯もありそうです。
その後、17日にかけて雪となる見込みで、北海道や東北、北陸でも雪が強まる所がありそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。