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AIやテクノロジー導入の背景は『心のケア』校内にAIロボ 県内初設置 新潟市

BSN新潟放送 / 2025年2月5日 12時46分

BSN

「僕 マックスロボットは、好きなご飯はピザとラーメンです…」

AIやテクノロジーを使って楽しい学校生活を送ってほしいと、新潟市北区の市立濁川小学校では、あるユニークな仕掛けを取り入れています。

【記者レポート】
「20分休み時間に児童たちが遊んでいる相手は、“AIロボット”です」

会話型AIロボット『マックス』。
市内で教材の開発をしているメーカーに濁川小が依頼し、1月に導入しました。
AIロボットは子どもたちに大人気で、休み時間には質問攻めにあっています。

「濁川小学校は好きですか?」
「僕 マックスロボットは、濁川小学校が大好きなの」

「人と話しているようで楽しいです」
「AIはめっちゃスゴイです。おれもその能力欲しいっす」


「新しい友達ができた気分で、とてもうれしいです」

校内にAIロボットを取り入れたのは新潟県内で初とのこと。
導入の背景にあるのは、学校が大切にしている『心のケア』です。

新潟市立濁川小学校では2年前から、6年生を対象に“レジリエンス”に関する授業を行っています。

【スクールカウンセラー 坂井淳子さん】
「“レジリエンス”の勉強の中で、このネガティブ感情は生きていくためにとても大切な感情です…」

“レジリエンス”とは、困難やストレスを乗り越えるための心の力のこと。

子どもたちは、ネガティブな考えをポジティブに切り替えることや、リラックス方法などを学んでいます。

【記者レポート】
「濁川小学校のユニークな仕掛け…、ピアノに見立てた階段もあるんです」

名付けて『ドレミファ階段』。
創立150周年を記念して、地元の企業から2年前に寄贈されたもの。
階段の端に人感センサーが搭載されていて、人が歩くと音が出る仕組みです。

【濁川小学校 高島純校長】
「最近は、AIをはじめいろいろなテクノロジーが発展していて、それを学校の中で日常的に触れ、その楽しさを時代に合わせて感じさせていくことが大事…」

AIやテクノロジーを駆使した楽しい学校生活は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

記者が最後に一つ聞いてみました…。
「ニュースを伝えるときに大切にすることは?」
【会話型AIロボット マックス】
「正確さと分かりやすさが大切なことだと思います。特に、濁川小学校のピアノ階段やロボットの話は、正しく伝えないと誤解を招くから注意して伝える必要がありますね…」

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