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大雪はいつ、どこで? “今季最強寒波”で北海道~九州で引き続き警報級大雪に 北陸などではドカ雪の恐れ【3時間ごとの雪のシミュレーション・5日正午更新】

BSN新潟放送 / 2025年2月5日 12時0分

BSN

日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、この冬一番の強烈な寒気が流れ込んで、大雪や大荒れ、大しけが続く恐れがあります。
気象庁は8日頃にかけて、大雪や暴風雪、高波に警戒するよう呼び掛けています。

気象庁によりますと、強い冬型の気圧配置が続き、上空およそ5000メートルには今季一番となる-42℃以下の強烈な寒気が流れ込む見込みです。そのため、大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所があるとしています。

また、日本海には発達した雪雲があり、北日本から西日本の日本海側に流れ込んでいて、雷を伴った強い雪の降っている所があるということです。

北日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となる所があるほか、普段雪の少ない北日本から西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。

また、全国的に雪を伴った非常に強い風が吹き、北日本を中心に暴風雪となる所があるほか、波も高くなって大しけとなる所があるとしています。
5日の予想最大瞬間風速は、北海道と東北、北陸で35メートルとなっています。

雪の予想

▼5日午前6時~6日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所)
 東北・北陸   100センチ(1メートル)
 東海・近畿   70センチ
 北海道・中国・九州北部 50センチ
 四国      40センチ
 九州南部    15センチ

▼6日午前6時~7日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所)
 東北・北陸   70センチ
 北海道・東海・近畿 50センチ
 中国      40センチ
 四国・九州北部 20センチ
 九州南部    5センチ

▼7日午前6時~8日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所)
 東北・北陸・東海・近畿 70センチ
 中国     50センチ
 北海道・四国 30センチ

気象庁は8日以降も、北日本から西日本の日本海側を中心に断続的に雪が降り、積雪がさらに多くなる見込みだとしています。

今後の雪と雨のシミュレーションを見ると、北海道から九州の日本海側を中心に広い範囲で雪が降り、降り方が強まる所もある見込みです。

特に、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生していて、日本海側に発達した雪雲が次々と流れ込んで、一気に積雪量が増える“ドカ雪”の恐れもあります。新潟県などでは同じエリアで雪が降り続く恐れもあり、注意が必要です。

強い冬型の気圧配置は強弱を繰り返しながら、9日頃にかけて続く見込みです。断続的に雪となる所もあるでしょう。その後は次第に冬型が緩む見込みですが、日本海側を中心に雪や雨が続く見込みです。

冷え込みも厳しくなります。体調管理に気を付けて、今後の気象情報に注意してお過ごしください。

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