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サッカー元日本代表・本田圭佑(38)が153億円の資金調達に成功したワケ《GMOトップも取材に回答》

文春オンライン / 2025年1月9日 6時0分

サッカー元日本代表・本田圭佑(38)が153億円の資金調達に成功したワケ《GMOトップも取材に回答》

投資家としても知られる本田 ©時事通信社

〈本田圭佑氏設立ファンド、SBIや三井住友銀など出資-153億円調達〉

 1月3日、ブルームバーグがなんとも景気のいいニュースを報じた。サッカー元日本代表の本田圭佑(38)が昨年1月に立ち上げたファンド「X&KSK」が、153億円の資金調達を完了したというのだ。

 経済部記者が解説する。

「『X&KSK』は、スタートアップを中心に1社当たり3億~5億円で25~30社に投資をすると掲げている。投資対象は日本人が起業した国内外のスタートアップで、企業価値が100億ドル以上の未上場企業、いわゆる『デカコーン』候補であることが必須条件になっています。今回明らかになった出資元はSBIホールディングスや三井住友銀行のほか、GMOインターネットグループや東急不動産、SOMPOホールディングスなど、錚々たる大企業が名を連ねています」

SBIグループは20億円を拠出

 ブルームバーグによれば、最大の出資者となったのはSBIグループだという。SBIとSBI新生銀行はあわせて20億円を拠出。ファンド運用会社と戦略的資本提携を締結し、ファンドの投資委員会にメンバーを派遣するとされ、全面的にバックアップする姿勢が窺える。

 じつはこの大型出資にあたっても、本田のある“果敢なプレー”が光っていたという。さらに、出資したうちの1社であるGMOインターネットグループ・熊谷正寿会長兼社長も、「週刊文春」の取材に出資した理由を明かしたのだった。

 現在配信中の「 週刊文春 電子版 」では、SBIやGMOの大型出資が決まった理由や、選手としての本田の活動ぶり、親交のある人物が語った本田の目標や投資家としての野望などについて詳報している。

(「週刊文春」編集部/週刊文春Webオリジナル)

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