トヨタが中国にレクサスEVの生産子会社を設立へ ブランドの電気自動車と電池の開発から生産までを担う

CBC

トヨタ自動車は、中国に新会社を設立し、レクサスブランドの電気自動車の開発・生産を行うと発表しました。

トヨタ自動車は、中国・上海に単独出資の子会社を設立すると発表しました。

この会社では、中国向けのレクサスブランドの電気自動車や電池について、開発から生産までを一貫して行います。

生産開始は2027年以降を予定していて、およそ千人を雇用し、およそ10万台を生産します。

また、アメリカ・ノースカロライナ州にある車載用の電池工場が稼働を始めたことも明らかにしました。トヨタとして海外初の電池製造拠点で、4月には北米の電動車向けに電池の出荷を始めるということです。累計でおよそ140億ドルを投資し、およそ5000人の新規雇用を予定しています。

一方、5日に発表した第3四半期決算では、円安や価格改定による影響で通期の営業利益の見通しを4000億円上方修正し、4兆7000億円としました。