台風の影響受け「親子三代夏祭り」は午後開催に 千葉市

台風の影響で親子三代夏祭り 午後から開催

　台風の影響は、週末のイベントなどにも出ています。
　８月１７日から始まる「千葉の親子三代夏祭り」は、開始時間を遅らせて開催します。

　千葉市の夏の風物詩「千葉の親子三代夏祭り」は、例年、千葉駅周辺の中心市街地を会場にダンスやパレード、神輿の練り歩きなどが行われます。

　２０２３年は二日間でのべ３８万５０００人を集め、２０２４年も今週末の土日に開催します。

　ただ、台風の影響で準備が間に合わず、１７日、初日の祭りの開始時間は、当初の午前１１時から準備が完了する午後に変更するということです。

千葉の親子三代夏祭り実行委員会　山本俊子 代表
「これだけの規模の祭りなので、多数のテントを建て、しっかりした音響施設を整えると８時間以上かかる。予測でしかないが午後に始められるかなと（ステージの）出番時間を少しずつ縮める。仮設の施設で一番怖いのは雨より風。風の収まりを待って安全に（準備）作業して、楽しんでいただける祭りにしたい」

　このほか、一宮町で１６日に予定していた一宮川に灯篭を流すイベントは、中止となりました。

　銚子市の河岸公園で１７日開催予定の「うみのまちのフェスティバル」も１８日に延期します。

　一方、あすの海水浴場は山武市や勝浦市など九十九里・外房のほか、富津市や鋸南町など内房の海水浴場で閉鎖になるということです。