パリ五輪メダル獲得の角田選手・安楽選手らが表敬訪問 千葉県八千代市

　パリ・オリンピックでメダル獲得の活躍をみせた、柔道女子の角田夏実選手とスポーツクライミングの安楽宙斗選手が２６日、地元・八千代市を表敬訪問し、大会を振り返りました。

　大きな拍手に包まれる中、八千代市役所を表敬訪問した柔道女子４８キロ級で金メダル、混合団体では銀メダルを獲得した角田夏実選手と、スポーツクライミング男子複合で銀メダルの安楽宙斗選手。

　角田選手は県立八千代高校の出身、安楽選手は現在、八千代高校に通う３年生で、服部友則市長に活躍を報告しました。

　角田 夏実 選手
　「本当にきつい道のりではあったが、皆さんの応援のおかげで戦いきることができた」「いままで支えていただきありがとうございました」

　安楽 宙斗 選手

　「１位を狙ってトレーニングしてきたため２位はとても悔しい。まだ競技はしていくので、Ｗ杯も頑張って改善点を生かせられるように練習を重ねていきたい。ありがとうございました」

　また、大会期間中、地元から多く寄せられた声援には、次のように感謝しました。

　安楽 宙斗 選手
　「（パブリックビューイングに）結構多くの人が来てくれて応援もうれしかったし、みんなが見てくれたのもうれしかった」

　角田 夏実 選手
　「たくさんの方々に応援していただいて、行く前からもたくさん声を掛けていただいて、自分がきつくなった時に応援してくれる方がいるから頑張ろうと思うことができて、金メダルを獲れて皆さんに恩返しが少しでもできたらいいなと思った」