「日本一の千葉の梨」 認知度向上に向け県が重点的にPR活動

　生産量や産出額などで全国１位を誇る、「味が自慢の千葉の梨」。その認知度向上に向け、県はいま、ナシのＰＲに力を入れています。

　県では２０２３年度から、「千葉県の顔」となる品目を核とした、プロモーションを重点的に行っていて、ナシのＰＲ活動はその一環です。

　２０２４年は初めて大規模な販売会も行っていて、すでに２日開催した東京駅での販売会では、１日当たり８００個ほどのナシを売り上げたということです。

　さらに９月３日にはナシの産地として全国的に有名な鳥取県が主催する都内のイベントでコラボレーションすることが決まっていて、鳥取県知事と熊谷知事のトップセールスも予定されています。

　鳥取県とのイベントを前に、熊谷知事は８月２２日の記者会見で、次のように話しました。

　熊谷俊人 知事
　「鳥取県はライバルであり仲間だと思っている」「県産ナシは堂々と日本一なので、取り上げられる量が増えれば増えるほど、千葉が日本一というファクト（事実）は広がっていくと思っている」「こういうご縁を機に他県とコラボすることはウェルカムだと思っている」