離婚母子世帯の養育費受給は３割以下 「取り決め実行されるか不安」と相談

離婚母子世帯の養育費需給は３割以下　「取り決め実行されるか不安」と相談

　ひとり親家庭のほぼ半数が貧困状態となる中、養育費に関する相談会が8月３１日、千葉市で行われました。　

　この相談会は全国青年司法書士協議会などが開催したものです。　

　国の調査によりますと、ひとり親家庭のほぼ半数が貧困状態にあり、離婚した母子世帯のほぼ半数が養育費の取り決めをしているにもかかわらず、「現在も受給している」という世帯は３割以下にとどまっています。

　相談会では「離婚に向け養育費について協議しているが、取り決めが実行されるか不安」などの相談が寄せられたということです。