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「ボーイフレンド」出身ダイ、ドラマ初出演 佐野玲於演じる保育士とカップル役「日本一の最低男」第2話

cinemacafe.net / 2025年1月15日 6時0分

香取慎吾主演の木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第2話に、Netflix恋愛リアリティシリーズ「THE BOYFRIEND」(以下「ボーイフレンド」)で話題を呼んだダイこと中井大が出演。初めて俳優業に挑戦する。


香取主演の今作は、選挙当選のために、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。


先日放送された第1話から一平の“最低男”っぷりが話題となっているが、1月16日(木)放送の第2話では、同性カップルである佐野玲於演じる二階堂剣聖(にかいどう・けんせい)と中井演じる柊智也(ひいらぎ・ともや)の2人が直面する壁や葛藤を描いていく。


◆佐野玲於×中井大がカップル役に。一平は同性カップルの危機を救うことができるのか!?


第2話では大森家で同居することになった一平と小原家の面々はもちろん、剣聖(佐野)と智也(中井)の男性同性カップルの姿を描く。


一平のおいっ子・朝陽(千葉惣二朗)が通う保育園で保育士として働く剣聖は、パートナーとして交際している智也と結婚はできないが式だけでも挙げたいと模索していた。


しかし、父親とは疎遠になっており、自身がゲイであることや智也と交際していることは話せずにいた。そんな中、その剣聖の父親で町会長を務める二階堂慎太郎(岩松了)に選挙でバックアップしてもらおうと画策していた一平は、剣聖と智也の2人に密着した特集を夕方のニュース番組で放送して二階堂親子の仲を修復しようともくろむ。


一平の提案に、同性パートナーがいる人たちの背中を押せるかもしれないと提案を引き受けることにする剣聖と智也だったが…。


今作でドラマ初出演となる中井は、日本初のゲイやバイセクシュアル男性によるNetflix恋愛リアリティー「ボーイフレンド」(2024年)に出演し、番組序盤から思いを寄せた相手をいちずに追いかける姿が話題に。今作でドラマ初出演&俳優業初挑戦を果たす。


「緊張の中、自身の精一杯を出し切れた事に本当に感謝しております。こんなにもすてきな方々とまたお仕事でご一緒できるよう、努力を重ねてまいります」と中井はコメント。


プロデューサーの北野拓(フジテレビ ドラマ制作部)は「彼の持つ穏やかな空気感と内面の芯の強さが柊智也という役にぴったりだと思いました」と起用の理由を語っている。


◆中井大コメント全文


――出演が決まった際の感想


出演が決まった時は本当にうれしかったです。演技のお仕事をする事には長い間憧れていましたが、やってみる機会さえそう簡単には巡ってこないものです。私を見つけてくださり、実際に演技をする機会を与えて下さった事を心から感謝しています。今作では主演の香取慎吾さん、パートナー役の佐野玲於さんをはじめ、志尊淳さん、冨永愛さん、増田梨沙さん、千葉惣二朗さんとも共演させていただき、憧れの存在である方々と共に一つの作品に携われた事を心から光栄に思います。


共演させていただいた皆様が本当に温かい方々で、緊張の中、自身の精一杯を出し切れた事に本当に感謝しております。ありがとうございます。こんなにもすてきな方々とまたお仕事でご一緒できるよう、努力を重ねてまいります。


――自身の役どころについての印象は?


一見すると色々うまくいっているように見える智也ですが、彼もまた他の登場人物同様悩める人であるという事です。今彼が生きやすく見えるのは、日々に追われる中、自分の生きやすい道を考え模索しながら選択してきただけであって決して生きやすい道を辿って来たわけではない。これは、多くの方に共感していただけて、かつたくさんの方の背中を押すきっかけになるのではないかと思います。



木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。


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