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菅田将暉の激変に猛反響!役所広司「親戚みたいな感じがして…」【第47回日本アカデミー賞】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月8日 23時40分

 俳優、歌手の菅田将暉が8日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた第47回日本アカデミー賞の授賞式に金髪姿で登場して注目を浴びた。

 『銀河鉄道の父』の宮沢賢治役で優秀助演男優賞を受賞した菅田将暉。同賞に輝いた磯村勇斗、伊藤健太郎、大泉洋、加瀬亮と共にレッドカーペットに現れると、頭髪、眉を金に染め、目にメイクを施した奇抜なルックが注目の的に。「あまりにもかっこよすぎた」「めっちゃ似合ってんな」「ビジュにビックリ!」「相変わらずの個性爆発」「爆イケ金髪オシャ菅田将暉」「金髪の金眉が似合いすぎる」「気づかんかったわ」「溺れるナイフ思い出す」とネットを沸かせた。

 『銀河鉄道の父』で詩人、童話作家の宮沢賢治を演じた菅田は、役づくりについて「まず作家活動とかもありますし、チェロを弾くシーンだったり、お経をとなえるとか、とにかく習い事がたくさんあったのでまずはそれを一通りやりつつ、あとはご出身の花巻市にある宮沢賢治記念館とか見学しに行きました」と振り返る。なお、同作で賢治の父を演じた役所広司が『PERFECT DAYS』の演技で優秀主演男優賞(最優秀主演男優賞)を受賞しており、同じ会場にいる役所に「お父さん役なんですけど毎日お父さんのパワーとの戦いというか、息子としてもそうですし、後輩としても毎日刺激的でした」とリスペクトをにじませながら初共演を振り返った。

 一方、役所は「もちろん素晴らしい俳優さんだと知っていましたけど、奥様とも僕父親役で(お芝居を)やったことがあって、今度は菅田君が息子役だったので本当に親戚みたいな感じがして……」と数奇なめぐりあわせを紹介。なお、役所は菅田の妻である小松菜奈と2014年公開の映画『渇き。』で共演。深町秋生の小説「果てしなき渇き」を、『告白』などの中島哲也が実写化したサスペンスで、役所は元刑事の荒んだ父親、小松は裏の顔を持つ優等生を演じていた。(石川友里恵)

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