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少年ジャンプ連載「磯部磯兵衛物語」実写ドラマ化決定 ダメ武士・磯兵衛役は杉野遥亮!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月13日 17時0分

 「週刊少年ジャンプ」で2013年から2017年にかけて連載された、仲間りょう原作のギャグ漫画「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」がWOWOWオリジナルドラマとして実写化され、今年の夏に放送・配信されることが決定した。NHK大河ドラマ「どうする家康」の榊原康政(小平太)役も話題を呼んだ杉野遥亮が、とにかく自分に甘いダメ武士・磯兵衛役で主演。また、実写版・磯兵衛のダメぶりを映し出す特報映像も公開された。

 本作は、江戸時代“っぽい”時代の、江戸“っぽい”町を舞台に、立派な武士を目指すと言いながら、無責任で全く努力しない武士校生・磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)のぐうたらな日々を全10話で描く連続ドラマ。原作は、浮世絵風の絵柄と脱力系ギャグが融合した作風で話題を呼び、2013年の連載開始と同時にFlashアニメ化され、2015年にはショートアニメ化、さらに2016年にはミュージカル舞台化され、コミックス累計発行部数は150万部以上(電子版含む)を誇る。

 主人公・磯兵衛を演じる杉野は、WOWOWのオリジナルドラマ初主演。最初から最後までまったく成長しない、ダメな武士校生役に「世紀のダメ人間・磯兵衛だったら、どう行動するか」と真摯(しんし)に向き合い、原作のキャラクターを捉えた渾身のダメ人間っぷりを体現する。

 脚本・監督は、大人計画所属で、『小河ドラマ 龍馬がくる』『オケ老人!』などを手がけた細川徹。撮影は時代劇の本場・東映京都撮影所で行われ、真面目にふざけた時代劇ギャグを生み出す。

 原作者の仲間は、担当からドラマ化を聞かされた時を振り返り「いや無理だろ何考えてるのかなこの人と思いました」と正直にコメント。しかし、完成した本編については「最高すぎました…!!」と絶賛。なかでも杉野の演技に「何といっても主役の杉野さんがめちゃくちゃ磯兵衛でした」と太鼓判を押す。仲間、杉野、細川監督のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」は今夏、WOWOWにて放送・配信※第1話無料放送(全10話)

仲間りょう(原作者)

■「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」の映像化が決まったときの印象
「磯兵衛のドラマを撮りましょう」と担当から聞いたときは、いや無理だろ何考えてるのかなこの人と思いました。でも、磯兵衛は舞台化してめちゃくちゃ面白かったので、もしかしたらドラマもなんかイイ感じにガッとやってくれるのかもしれない、と感じて承諾をしました。完成まで時間がかかっていたのでずっとそわそわしてました。

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