菊川怜、8年ぶりドラマ出演“女性用風俗”の経営者役 瀬戸利樹主演「買われた男」キービジュアル＆各話ゲスト発表

　瀬戸利樹が主演を務め、久保田悠来、池田匡志が共演する連続ドラマ「買われた男」（テレビ大阪・BSテレ東ほか、4月17日深夜24時～スタート）のキービジュアルと、各話に登場するキャスト陣が発表された。

　本作は「コミックシーモア」で連載中の「買われた男～女性限定快感セラピスト～」を原作に、女性用風俗店「KIRAMEKI」に訪れる悩みを抱えた女性たちが、セラピストたちに心も体も癒されていく姿を描く“デトックスヒーリングドラマ”。バツイチセラピストである主人公・ヤマトを瀬戸が演じ、ベテランセラピスト・龍一役に久保田、No.1セラピスト・シアン役に池田など、人気特撮でも活躍したキャストが出演する。

　さらに、物語を彩るキャストとして、菊川怜が女性用風俗店「KIRAMEKI」の経営者・アキコ役、小島梨里杏がヤマトの元妻・香苗役で出演することが決定。

　アキコ役の菊川は「出産、育児でおおわらわだったため、気がついたらドラマ出演は、8年ぶりです。なので今回、この役をいただき、すごく嬉しかったです！　そして、8年も経つと年も重ねるわけで、今まで演じてきた役と全く違う役をいただく事ができました」と役どころについてコメント。

　「セラピストを求めてくる女性客だけでなく、セラピストたち自身もそれぞれ、人生に葛藤があります。アキコはそんな彼らを見守る、謎多き女性です。演じていて、なんだか自分の子供たちの様にも感じています。そんな役者の皆さんとご一緒でき、現場はとっても楽しいです」と語っている。

　さらに、それぞれ悩みを抱えてセラピストを”買う“客たちを演じるキャストも発表。セックスレスの主婦・田村のどか役を務めるのは佐藤玲。役づくりのために店を予約する女優・東崎安未果役に花柳のぞみ。過去の出来事で男性への嫌悪感が強い会社社長・有原千賀子役に片山萌美。仕事を天職だという風俗嬢・清水まりあ役に吉本実憂。所属する教団が決めた相手との結婚を控えた処女・佐々木和子役にたなかさと。夫を亡くし、とある理由から予約をした蓮見依子役に横山めぐみ。氷のように冷たい体の謎の女・サヨコ役に鳥居みゆき。トランスジェンダーである本郷ハル役に杉江大志。そして、ヤマトの幼馴染で病を患った佐藤綾花役を武田梨奈が務める。（編集部・入倉功一）