木村拓哉主演ドラマ「Believe」8名の共演者、後ろ姿のビジュアル公開

シネマトゥデイ　映画情報 / 2024年4月11日 11時30分

　木村拓哉が主演を務める、4月25日スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ「Believe-君にかける橋-」（毎週木曜、よる9:00～9:54）から、8名の共演者の後ろ姿を捉えた新たなビジュアルと、木村が演じる主人公・狩山陸の姿を捉えた場面写真が公開された。

　本作は、木村演じる土木設計家・狩山が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に直面しながらも、諦めることなく希望と再生の道を模索するヒューマンエンタメ大作。東京都が心血を注ぐ一大プロジェクト「龍神大橋」の建設に従事し、数年にわたる奮闘の日々を送ってきた狩山。しかしある時、細心の注意を払って設計した橋の建設現場で大人数を巻き込む事故が発生したことで、彼の人生は激動の渦に飲み込まれていく。

　ビジュアルには、絶望的な状況に追いやられた狩山を取り巻く、8名の重要人物たちが写し出されている。狩山のすぐ左隣に立つ男性は、警視庁捜査一課の刑事・黒木正興。柔和な態度の一方で腹の底では何を考えているかわからない人物で、事故の真相を突き止めるべく、狩山のことを徹底的に調べあげる。

　最右端の女性は、狩山に憧れる才色兼備な部下・本宮絵里菜。その真反対、最左端にいる男性も狩山の部下で、公私ともに一緒にすごす時間が長かった南雲大樹。そして左から3番目に立つのは、狩山も信頼を寄せる龍神大橋工事の一次下請業者である坂東組の社長・坂東五郎だ。

　かたや、右から2番目の人物は、狩山が収容される「国立刑務所」処遇部門第3区の区長・林一夫。また左から2番目に立つのは、刑務所に収容された狩山の弁護を担当する弁護士・秋澤良人。さらに、右から3番にいる男性は、狩山が勤める大手ゼネコン・帝和建設の代表取締役社長・磯田典孝。橋づくりに情熱を傾ける狩山に優しく寄り添う、よき理解者となる。

　一方、狩山のすぐ右隣の女性は彼の妻・狩山玲子。確かな看護技術を持つ看護師長で、医療現場では後輩や患者から慕われる存在だが、夫とは日々気持ちがすれ違い、距離が生まれてしまっているという設定だ。

　また公開された場面写真は、刑務所の作業衣をまとう、木村が演じる狩山の姿。絶望的な状況にありながら、再生の道を懸命に模索し、立ち上がっていく男の表情が写し出されている。脚本は、木村と「GOOD LUCK !!」（2003）、「エンジン」（2005）、「BG　～身辺警護人～」（2018・2020）などで組んだ井上由美子。監督を「BG　～身辺警護人～」や井上が脚本を務めた「緊急取調室」シリーズ（2014～2023）の常廣丈太らが務める。（編集部・入倉功一）