1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「デカレンジャー」20周年、さいねい龍二が新シリーズ熱望!新レッドに長妻怜央を指名

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月15日 21時22分

 スーパー戦隊シリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」主演のさいねい龍二が15日、新宿バルト9で行われたVシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』の完成披露試写会に出席。本作でプレミアデカレッドに変身する長妻怜央(7ORDER)を主演とする新シリーズ「デカレンジャー2」を熱望するひと幕があった。イベントには、林剛史、伊藤陽佑、菊地美香、吉田友一、川村文乃(アンジュルム)も来場した。

 2004年から2005年にかけて放送された「デカレンジャー」の20周年を記念して製作された本作は、新人刑事を迎えたデカレンジャーが、爆破事件と銀河の麻薬王の関係を追い、宇宙から地球の高知県まで捜査に奔走するさまを描き出す。長妻は、主人公“バン”こと赤座伴番/デカレッド(さいねい)が指導するファイヤー・スクワッド所属の新人宇宙刑事・江戸川塁を演じており、バンからSP1ライセンスを譲り受け、プレミアデカレッドにチェンジする。

 長妻は「お話が来た時に、小さい頃からデカレンジャーを観ていたのでとてもうれしかったです。レッドと聞いて、新しいチームになるのかなと思ったら、後輩デカレンジャーは僕だけだったんですよ! 他に(メンバーが)いなくて、“単身”弟子レッドで大丈夫かなと思ったんですけど、皆さんのあたたかさに救われて、無事に撮影も終えられて。こうして舞台あいさつに参加できて、うれしく思いました」と晴れやかな表情を見せる。

 世代交代をテーマとした新作を踏まえて、「デカレンジャーを次の世代に受け継ぎたい」と語るさいねい。「これは僕たちがやってきた作品をということではなく、テレビシリーズで『デカレンジャー2』をやっていただいて。その際にレッドはぜひ長妻さんに、そしてグリーンは川村さんにやっていただきたい」と告白すると、会場から大きな拍手が起こる。すかさず、戸増宝児/デカブルー役の林が「もう1回ブルーをやらせてもらっていいですか?」と続け、胡堂小梅/デカピンク役の菊地も「日曜の朝でなくても、夜でもいいかも。大人っぽいヒーローでもいいのかな」と提案し、「よろしくお願いします!」と製作陣にアピールするひと幕があった。

 あらためて菊地が「デカレンジャーを軸に考えた時に、現場でのあり方というのは(白鳥スワン役の)石野真子さんから影響を受けたと思うんです。いつも笑顔で、いつもフラットで、おちゃめなところもあって。わたしにとって完璧な女性像で、女優像なんです」と切り出すと、「そして20年たって、わたしは(当時の)真子さんの年を超えるかなという頃合いなんです。そうなったときに、ああいう無償の愛というか、デカレンジャーに対してもものすごく愛情を持ってくださっている。ふわっとした、当たり前の安心感というか、それは真子さんのプロフェッショナルなお顔だったと思う」とその思いを吐露。さらに「真子さんから受け継いだ愛、そういう気持ちを先輩だからこそ皆さんにも伝えていきたいと思います」と決意を語る。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください