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舘ひろし&柴田恭兵『あぶない刑事』でキャラのプライベート初披露の裏側明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月23日 7時10分

 映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)で、いままで描かれてこなかったタカ&ユージのプライベートについて言及されている。タカ&ユージを演じる舘ひろし&柴田恭兵が、プライベートな瞬間を演じた際の秘話を明かした。

 38年前に放送されたテレビドラマ「あぶない刑事(デカ)」は、そのスタイリッシュかつファッショナブルなカッコよさと、ド派手なアクションやコミカルなキャラクターの魅力で、社会現象を巻き起こした。以降、テレビシリーズやスペシャルドラマ、映画が作られ、2016年公開の『さらば あぶない刑事』で幕を閉じた……はずだった! 8年ぶりにスクリーンに帰ってきた舘演じる“ダンディー鷹山”ことタカと、柴田演じる“セクシー大下”ことユージの伝説的バディが、新たな姿で魅せる。

 『さらば~』のテーマは「原点回帰」だったが、今作では新たな試みが数多くなされている。メガホンを取った原廣利監督は「あぶ刑事」初挑戦。スタッフチームも若手で、映像もテンポも「いままでにない、まったく新しい『あぶ刑事』です」と舘は自信を見せる。さらに「今回は2人の娘かもしれないという女性が登場するんです。これまで、タカとユージのプライベートはあえて描いてこなかったので、お父さんらしい一面を出せたらいいと思いました」と柴田。舘も「最初に撮ってくださった長谷部安春監督の、プライベートは出さないという考えをずっと守ってきていましたが、今回はそこもチャレンジですね」と続けた。

 刑事を定年退職後にニュージーランドで探偵をしていた2人が、当地で警官ともめて出禁となり、横浜に舞い戻ったところから今作ははじまる。新たに開いた探偵事務所には2人それぞれの居室もあり、「プライベートな空間に入ったのは初めてで、新鮮でした」と舘は感慨深げだった。柴田は「ただ、あまりにウェットになりすぎると『あぶ刑事』ではなくなってしまうので、そのバランスは心配でした。でも完成品を観たら、素敵な作品になっていました」と満足そう。舘も隣で「その通り」という顔でほほ笑んだ。

 娘かもしれない女性・彩夏を演じるのは土屋太鳳。2人の事務所に、母・夏子を探してほしいと依頼をしてくる。夏子の消息を追う2人は、やがて横浜で起きた殺人事件や、元銀星会組長の息子らの企てに巻き込まれてしまい……。実は夏子は、タカともユージとも旧知の女性で、「もしや彩夏は自分の娘では……?」という疑惑を2人ともが持ち、張り合う様子を見せるという展開だ。

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