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『マッドマックス:フュリオサ』はアニメ映画として開発されていた!アニメーター・前田真宏に聞く、知られざる企画秘話

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月1日 12時10分

Q:『怒りのデス・ロード』公開当時、再利用される可能性があるコンセプトアートがたくさんあるとお話されていましたが、『フュリオサ』で前田さんのデザインがどれくらい採用されていましたか?

 フュリオサ自体のイメージもそうですが、デザインのアイディア、イメージボード、ストーリーボードからはいろいろ拾ってもらっていると感じました。

サプライズでプレゼントをもらったような気持ち

Q:アニャ・テイラー=ジョイさんが演じた若き日のフュリオサの活躍はいかがでしたか?(前田さんが描いたフュリオサが描いた赤毛+長髪姿のコンセプトアートを体現したように思えました)

 最初、トレーラーを拝見した時には「少女らしい雰囲気の印象的な役者さんだけど、ちょっと線が細いのではないだろうか……?」などと思っていました。すみません。心から反省しています。言葉に頼らない、体を張った演技、アクション。何よりその目力!! 素晴らしい「フュリオサ」でした。黙っていても存在感を放ち、内面を表現できる。フュリオサのキャラクターに不可欠な要素を見事に体現されていたと感じました。「赤い髪の女」というのは最初からミラーさんが持っていたイメージです。

Q:ちなみに、ミラー監督とは『怒りのデス・ロード』以降、連絡を取り合いましたか?『フュリオサ』を製作する際に意見を求められたりなどは?

 特にありません。自分も忙しくしていましたし、もう終わった仕事だと考えていたので。それが突然作品として完成して本当にビックリです。サプライズでプレゼントをもらったような気持ちです。

「雑 前田真宏 雑画集(仮)」は2024年内発売予定(価格:6,000円+税、編集:株式会社カラー、発行:光文社)

映画『マッドマックス:フュリオサ』は全国公開中

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