山田裕貴『ウルトラマン』との出会いは運命 戦隊デビューから13年、再確認した特撮の影響力
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月14日 7時10分
円谷プロダクションとNetflixが共同製作したCGアニメーション長編映画『Ultraman: Rising』で、ウルトラマンに変身する主人公サトウ・ケンの日本語吹き替え版声優を務めた山田裕貴。本格俳優デビュー作「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011~2012)から13年、また新たに日本を代表する特撮ヒーローに“変身”した山田がインタビューに応じ、「運命を感じた」というウルトラマンとの出会いや、キャリアの原点でもある特撮の影響力について語った。
思い出のウルトラマンはティガ、ダイナ、ガイア
幼少期から特集ビデオなどで「ウルトラマン」シリーズを観ていた山田は、特にTDG三部作(「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンダイナ」「ウルトラマンガイア」)が印象に残っていると話す。「『ティガ』はV6さんが主題歌を担当されていて、楽曲も歌えるぐらい印象に残っています。ティガやダイナはタイプチェンジして、青(紫)色だとスピードが速くなり、赤色ではパワーが強くなる設定がすごく魅力的です」
山田は今年4月、本作への出演について「僕の生い立ちからしてもこの作品には運命めいたモノを感じています」と自身のSNSにつづっていた。主人公サトウ・ケンは野球界のスター選手として世間から脚光を浴びており、元プロ野球選手を父に持つ山田にも重なるものがあった。
「父親がプロ野球の世界にいたので、すごく縁を感じています。声のみではありますが、ずっと憧れていたプロ野球選手にもなることができました。サトウ・ケンは、かつてウルトラマンとして活躍していた父親と、あまり一緒の時間を過ごすことができませんでした。僕の父親も、シーズン中の半分近くは違う土地でプレーしていたので、会いたくても会えなかった存在。父と子の距離感は、ケンに共感する部分がありました。30代に入ってから親子について考えることも増え、そこに縁を感じていたので、『運命めいたモノを感じています』とコメントしました」
昨年も映画『ゴジラ-1.0』『BLUE GIANT』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 −運命−/−決戦−』や大河ドラマ『どうする家康』など、話題作に数多く出演した山田。「みなさんに顔と名前を知っていただけるようになってきた」と役者としての成長を実感しており、『Ultraman: Rising』に参加できたのは「ベストなタイミングです」と打ち明けた。
この記事に関連するニュース
-
山田裕貴、理想の父親像語る 元プロ野球選手の父へ強い憧れも「本当にかっこよかった」
モデルプレス / 2024年7月2日 20時27分
-
山田裕貴、子育てするウルトラマンに共感「もし、子どもを持ったら……」
映画.com / 2024年7月2日 17時49分
-
山田裕貴、ウルトラマン映画を観た母親から「あなたが作ったの?」家族からの反響告白
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月2日 17時40分
-
山田裕貴、理想の父親像を語る「子どもの目線も持っていないといけない」
ORICON NEWS / 2024年7月2日 17時0分
-
山田裕貴、東京ドームでゴーカイジャー時代を懐かしむ “聖地”Gロッソ公演「子供たちの声が嬉しい」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月28日 20時4分
ランキング
-
1やす子「24時間」マラソン曲解され拡散「アンチという言い方してません…過激な発言をする皆さんが怖い」
スポニチアネックス / 2024年7月22日 18時43分
-
2《円満離婚なんてない》田中美佐子、格差婚から“仮面夫婦”と言われて29年「生じていた3年前の異変」「突然消えた結婚指輪」元夫は女性ファンとラブホデート
NEWSポストセブン / 2024年7月22日 16時15分
-
3【海のはじまり】元カレが「クズすぎる」と非難殺到 トドメの「お大事にね」で怒り爆発「なにこいつ」
スポーツ報知 / 2024年7月22日 21時55分
-
4「えげつないセクハラくらって…」純烈メンバーが年収公開も“少なすぎ”と同情されるワケ
週刊女性PRIME / 2024年7月22日 18時0分
-
5現在44歳「再現ドラマの女王」美ぼうにネット騒然「めっちゃキレイ」まさかの収入額に驚愕「マジかよ」
スポーツ報知 / 2024年7月22日 15時35分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください