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スター・ウォーズ、ウォーキング・デッド、MCUを経て…17歳天才子役が掴んだ夢の大役

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月16日 12時24分

 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010~2022)、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマ「ロキ」(2021)などに出演してブレイクした天才子役ケイリー・フレミング(17)。初主演映画『ブルー きみは大丈夫』(全国公開中)を引っ提げ来日したケイリーがインタビューに応じ、17歳にして掴んだ夢の大役について語った。

 『ブルー きみは大丈夫』は、母親を亡くした孤独な少女・ビー(ケイリー)と子供だけに見える不思議な存在・ブルー(声:スティーヴ・カレル)を巡るファンタジー。子供たちが大人に成長したことで友達がいなくなり、消えてしまう運命にあったブルーや仲間たちを救うため、ビーはブルーが見える隣人(ライアン・レイノルズ)の助けを借り、冒険へと繰り出す。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でデイジー・リドリーふんする主人公・レイの幼少時代を演じたケイリー。来年で10周年を迎える同作について「時が経つのが本当に早くてビックリ! 60秒間ただ泣いているだけのオーディションテープを送ったことを覚えています。撮影では、ロサンゼルスで再現した砂漠のセットで1日中泣いていました。(監督の)J・J・エイブラムスに『撮影が終わったら、カリフォルニアで何がしたい?』と聞かれたので、私は『ディズニーランドに行きたい!』と答えて……撮影終わりに行きました(笑)」と当時を懐かしむ。

 『ブルー』では、忘れ去られたイマジナリー・フレンド(想像上の友達)と大人に成長したかつての友達を再び結びつける13歳のビーを演じている。「この役は私が夢描いていた役なんです」と目を輝かせたケイリーは、「この作品のような楽しい映画にずっと出てみたくて、その夢が叶いました。お芝居もできるし、1歳から練習してきたダンスも披露できる。この2年間、ずっと夢を見ているような感覚で、今でも(自分の名前が最初にクレジットされていることが)信じられません」と現在の心境を明かした。

 本作の直前まで撮影していた「ウォーキング・デッド」では、ジョージア州の森林で無数のゾンビと対峙していたケイリー。撮影現場には役者が特殊メイクをしたゾンビが存在するが、本作ではフルCGで表現されたイマジナリー・フレンドたちと演技をする必要があった。演技する相手が見えない環境で、ケイリーはどうやって撮影に挑んだのだろうか?

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