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「アンメット」9話ラストは14分間の長回し一発撮り!杉咲花&若葉竜也が好きなシーン&アドリブ明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月17日 8時0分

 また、三瓶先生がミヤビにもらったロールキャベツを食す際には右手だが(味わいたいから)、普段は左手で食事している(医者の鍛錬として)ことに、「演技が細かい」との声があるが、若葉は「一切説明もないのにそんな所に気づいてくれる人たちがいるなんて嬉しいですね」と喜びのコメント。「あれは別に誰に言われたわけでもないのですが、僕は利き手が右手なんですけど、勝手にやり始めましたね。原作にも三瓶が、普段は左手で食べるけど何かきっかけがあれば、右手で食べるという描写が少しあって頭にあったので、割と自然にやりはじめました。このシーンでは、左手、このシーンなら右手かなというのを自分の感覚でやっているという感じですかね。今はもう、左手で食べられるようになったんですけど、練習中は毎日家でも左手で食べるようにはしてましたね」と明かしている。

 若葉は今後の展開について、「我々は9話のラストから10話、11話は1本の作品だと思っています。いろいろなものがうごめき出していきます」と予告している。

 杉咲、若葉のコメント全文は下記の通り。(石川友里恵)

杉咲花

Q.ついにラスト2回の放送となりました。これまでの放送を終えて、今の心境をお聞かせください。

 さみしくてさみしくて。あと90話分くらい撮影していたい気持ちです。

Q.周囲の反応・反響はいかがですか。杉咲さんに届いたメッセージで、嬉しかったことはどんなものがありますか?

 周囲の反響で言うと、同業者の方々からこんなにも感想のご連絡をいただいたのは、初めての経験でした。こんなドラマに関わりたいと感じられるような作品作りができたら…という自分たちの密かな夢が、少し輪郭を成したような気がしてぐっときてしまいます。

Q.ミヤビの日記や血管吻合もご自身が担っているとのことですが、ご多忙の中、時間をかけ相当な努力を陰でされていて…休憩中や自宅でも何時間でも没頭してしまうため、周囲も一度は止めたと聞いています。ご本人としては、どのような思いから取り組まれたのでしょうか?

 負けず嫌いだからです(笑)。去年の12月に監修の石川久先生から初めて縫合を教わった時、全然できなくて途方に暮れました。できないことを突きつけられた瞬間、この先カメラの前に立っても自分は医者じゃないと思ってしまう気がしたんです。目の前にあるたったひとつのことだけでもできるようになったら、川内ミヤビとして存在する自信になる気がして。毎日縫う練習をしました。

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