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永瀬廉&出口夏希、愛する人を看取りたい?看取られたい?『よめぼく』期限付きの恋で得た答え

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月5日 8時2分

Q:余命1年と余命半年の相手との出会い、お二人だったら看取りたい? 看取られたい?

出口:私は先にいきたいです。多分残されてしまったら悲しくて悲しくて。やっぱりお相手の方に私の分まで生きてもらいたいです。

永瀬:大切な人よりも先にいってしまうのはちょっと嫌かもしれません。僕が最後まで寄り添って最期をちゃんと見届けて、これから自分が何をすべきかを考えたいです。

出口:素敵です!

永瀬のさりげない優しさ

Q:お互いに実際に現場でご一緒してみて、いかがでしたか?

永瀬:最初は僕もあまり喋れませんでしたし、出口さんはとても静かな感じかなと思っていたのですが、全然そんなことなかったです(笑)。スタッフさんからも愛されるんだろうなという無邪気さを現場で感じていました。周囲を明るくするタイプですね。

出口:秋人くんもそうなのですが、永瀬さんは、あまり相手に対して優しいことをしていても本人に言わないタイプ。とても周囲を観察して、気を使える方。でもそれをアピールしない……みたいな。すごいなって思いました。

Q:メガホンを取った三木孝浩監督が永瀬さんに「声が好きで、陰のニュアンスを持っている方」というイメージを持っていたと公式インタビューで答えていました。

永瀬:顔合わせのとき、三木監督から「秋人くんの憂いの部分を大事に演じて欲しい」と言われました。自分では人からどんなイメージを持たれているか……というのはわからないのですが、そういうイメージを持ってもらえるのは嬉しいです。お芝居を通して、自分でも気づいていない部分を見てくださるというのは、幅が広がるようでありがたいです。その意味で、他の人から見た自分のイメージというのは大事にしたいです。

Q:出口さんの印象を三木監督は「キラキラしていて死ななそう」とインタビューで答えていました。

永瀬:それちょっとわかる(笑)。

出口:最初に監督とお会いしたとき「春奈は暗くない子なので、死ななそうな元気な感じで演じてほしい」と言われたんです。私も「そうだよな」と思いました。病気なのですが、すごく前向きな春奈をやってみようと意識しました。

永瀬:秋人も、春奈が死ぬことを怖がっていないところに興味を持ったんですよね。同じく余命を宣告された存在なのに、ハツラツとしている。監督がおっしゃっていたように「本当にこの子は死んでしまうのかな?」という子だったから、すごく秋人にとっても惹かれる存在だったのだと思います。その意味で、出口さんのお芝居はすごく気持ちを持っていきやすかったです。

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