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「光る君へ」高畑充希、「枕草子」朗読を追加収録 試行錯誤重ねた裏側明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月22日 6時15分

 高畑が作り上げた定子。清少納言役のウイカが「とにかく持ち上げてくれた」と、彼女の存在が励みになったことを明かすと「ウイカちゃんとソウルメイトの役をやれて良かった」とあらためて感謝していた。

 定子について「能動的に行動を起こせる人」と煌びやかでありつつも、強さも併せ持つ女性と定義づけた高畑。心掛けていたことは「たくさん泣きたくない」ということ。史実をひも解くと「お姫様」「か弱い」「策略家」「愛情深い」などさまざまなキーワードによって「選択肢が無限にあると感じた」という。そのなかで大石が描いた定子像をじっくりと吟味すると「どこか格好いい人でいてほしい。何かあってすぐに涙を流す人ではない」と意識していたという。

 定子の一族は悲劇的に語られることが多い。特に兄である伊周の凋落ぶりはかなりのインパクトがあった。高畑はSNS上でもかなり評判が悪いことを伝え聞くと「わたしは好きですけどね」と苦笑い。

 演じる三浦について「とてもお美しい方なのですが、伊周としてどこまでも不格好に演じていました。全力でダサさ、哀れさを表現されていて、一周回って愛すべきキャラクターでした。現場では定子は結構罵倒されたのですが、わたしの表情を撮っているときも、ご自身が映らないのに全力で演じてくださって……。とても素敵だったので、伊周の株が下がっているのは申し訳ないです。兄のことをよく書いてください」と訴えていた。

 定子は7月21日放送・第28回でこの世を去ったが、今後の展開について高畑は「出演回以外の台本は手元にないので全然知らないんです」と笑うと「まひろが『源氏物語』に向かっていくストーリーがとても気になります」と視聴者と同じくワクワクしながら作品の行く末を見守ることを誓っていた。(取材・文:磯部正和)

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