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山崎賢人の『キングダム』主人公と重なる人望の厚さ 松橋Pが明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月21日 16時2分

~以下、ネタバレを含みます~

 その信が、第4作では前作『運命の炎』から続く秦と隣国・趙の国の存亡をかけた「馬陽の戦い」に身を投じ、吉川晃司演じる強敵・ホウ煖(※ホウはまだれに龍が正式表記)と対峙することとなる。本作で山崎がとりわけ光ったシーンとして、松橋Pは王騎VSホウ煖の戦いの場面を挙げる。

 「素晴らしいシーンはたくさんありますが、個人的に一番好きなのは王騎とホウ煖が激突したときに、信が王騎を守るためにある行動を起こすところ。実は、原作ではこの行動を起こすのは信ではなく騰(王騎の側近で副官)なんです。だけど、僕はこの役目は絶対に信でなければならないと考えてそのように提案させていただきました。要は信がまだまだ王騎に至らないということは、ホウ煖にもかなわないということなんです。でも、ホウ煖の刃を一度魂で受け止めることが今の信にやれることだと。“ホウ煖に一発返すんだ”という思い、そこが重要です。それから信が馬上で王騎から“継承”の話を聞くことになりますが、その時の山崎くんの表情も最高だなと思います」

 気になる今後のシリーズ継続については「わたしは常にやりたいと言っているし、まだまだ続けていきたいと思っています。とはいえ、わたしが決められることではないですし、今回の結果次第というところもあります。第1作のころに比べると出演者がみな大スターになってしまっているのでキャスティングやスケジュール調整、資金面といったこと、次はどのエピソードをやるのかという問題もある」と慎重ながら意欲を見せていた。(編集部・石井百合子)

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