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デッドプール&ユキオの掛け合い、撮影現場でライアン・レイノルズが全部書き変え!忽那汐里が明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月22日 8時3分

 女優の忽那汐里がインタビューに応じ、7月24日(水)より世界最速公開となるライアン・レイノルズ主演・製作のマーベル・スタジオ劇場公開最新作『デッドプール&ウルヴァリン』の撮影現場の様子を明かした。忽那は2018年公開の『デッドプール2』でデッドプール(ライアン)とのキュートなやり取りで人気を博したマーベル・ヒーローのユキオを、本作で再演している。

 『デッドプール2』ではピンクのロングヘアが印象的だったユキオだが、本作ではピンクメッシュが入ったシルバーの髪になり、長さも短くなっている。ユキオの新たなビジュアルはヘアメイク担当者とやり取りをしながら決めていったといい、忽那は「現地入りする前にウィッグの写真がいっぱい送られてきて、『世界観的にはこういうものを考えているけど、汐里はどっちが好き?』という感じで聞かれて。メールでやりとりしながら現地に入って、最終的に予告でちょっと出ているような感じに決まりました。ニュールックになるとは思っていなかったので、すごく楽しかったです」と笑顔を見せる。

 ニュールックとなったユキオだが、その愛すべきキャラクターはそのままだ。「ユキオは相変わらず、ネットで言われている“スーパーフレンドリー・スーパーヒーロー”みたいな感じです(笑)」。前作から6年という月日がたったが、ウェイド/デッドプールの誕生日会のシーンでおなじみのキャスト陣と再会すると自然とユキオ役に戻れたといい、忽那は「懐かしく感じました。インスタでつながっている人もいますが、6年もたつといろんな変化があったりする。そんな中あの現場で、ウィッグやメイクで昔と変わらない見た目のみんなにいきなり会うと、6年前にすっと戻ることができました」と振り返る。

 『デッドプール2』のプレミア以来の再会となった恋人ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役のブリアナ・ヒルデブランドとはこんなやり取りも。「彼女、本作ではウィッグであのショートヘアにしているんですけど、実際は今、髪の毛が腰くらいまであるんです。2の時のショートは確か地毛でやっていたので、『この長さの分だけ会ってなかったんだ……!』って話しました(笑)」

 マーベル・スタジオは出演者であっても脚本は該当部分しか渡さない秘密主義で知られており、それは本作でも。しかも、その脚本も撮影現場で大きく変更されることになったという。忽那は「最初にもらった台本はシンプルなものだったのですが、現場で段取りをやり終えた後、ライアンがその場でわたしたちの掛け合いをぐわーと手書きで全部書き変えて『これでお願い!』と(笑)。撮影までの間に急いで覚えて、結構即席な感じですね。でもそうやってその場で書き出してくれて、すごくうれしかったです。その手書きのやつ、持って帰ってきちゃいましたもん(笑)。記念! と思って」とちゃめっ気たっぷりに明かした。

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