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デッドプール&ユキオの掛け合い、撮影現場でライアン・レイノルズが全部書き変え!忽那汐里が明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月22日 8時3分

 『デッドプール2』での「ハイ、ウェイド」「ハイ、ユキオ」という人気のやり取りも、撮影が進む中で発展していったものだった。「もともと台本にあったかどうかは定かではないのですが、あそこまではなかったです、確実に。2の最後のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドとコロッサスと一緒に助けに来るという戦闘モードの下りは、そもそも全くなかったので。オールアップして東京に帰って来たら、数か月後に戦闘シーンに出てほしいと呼び戻された、みたいな(笑)。やりながら台本もどんどん変わっていく……ライアンは『デッドプール』シリーズをそういう感じで作っているんだと思います」

 そもそも『デッドプール』(2016)はライアン肝煎りの企画で、この型破りなR指定ヒーロー映画を11年かけて実現させたという経緯がある。そのことはシリーズを通して撮影現場でも感じられると忽那は言う。「やはり『デッドプール』はライアンありきの作品で、他の人ではああいう作品にならなかったと思うんです。製作陣もそれをわかっていて、ライアンに委ねている。だから2の時も即席な感じで、ジョークも何パターンも撮っていました。政治的に際どいジョークなども、ライアンがその場で『これどうかな? 入れたらヤバいかな?』とカジュアルに話し合いながらやっていく感じでした」

 特に今作『デッドプール&ウルヴァリン』の監督はライアンとは『フリー・ガイ』『アダム&アダム』でも組んでいるショーン・レヴィで、もう一人のタイトルロールは2009年に公開された『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』での共演以来の友人であるヒュー・ジャックマンだ。ヒューとレヴィ監督も『リアル・スティール』などでよく知った仲。忽那は「彼らはすごく仲がいいみたいで、リラックスした環境の中でみんなができていた分、即興的なこともよりやりやすかったんだと思います」と3人の仲が良い効果をもたらしていたと語っていた。(編集部・市川遥)

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より世界最速公開

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