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【完全ネタバレ】『デッドプール&ウルヴァリン』登場キャラの元ネタ、新概念の意味は?杉山すぴ豊&柳生玄十郎が解説

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月3日 11時37分

 他にも、原作コミック「アベンジャーズ&X-MEN:アクシス」に登場するゼンプール、ウェイド・ウィルソンと彼の妻・シクラーの間に誕生した娘=デッドプール2099、デッドプールの共同クリエイターであるロブ・ライフェルドの話も飛び出し、映画とコミックの共通点や相違点などで話が盛り上がった。

アース616は誰…?新概念「アンカー」

 マーベル・スタジオは、先日行われたサンディエゴ・コミコンでプレゼンテーションを行い、『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)/ Avengers: Doomsday』の悪役がロバート・ダウニー・Jrふんするドクター・ドゥームであることを発表した。

 会場のホールHでその瞬間を目撃していた杉山は、「実はもう1つびっくりしたことがあって……」と切り出し、会場限定で公開された『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月14日日米同時公開)の新映像に言及。「ハリソン・フォードふんするロス大統領が『アメリカはすごいものを手に入れた』とスライドを見せるのですが、そこに書いてある言葉がアダマンチウムなんです」

 アダマンチウムとは、ウルヴァリンの骨格と結合している合金だ。ブラックパンサーの故郷・ワカンダで産出されるヴィヴラニウムに続き、新たな最強合金がMCUに登場することになる。杉山は「もしかしたら、MCUでも秘密裏にウェポンXが作られている可能性がある」とMCU版『X-MEN』の気配が近づいていると明かした。

 また、『デッドプール&ウルヴァリン』では「アンカー」(注:各ユニバースの最重要人物。死亡すれば世界が消滅してしまう)と呼ばれる新概念も登場した。劇中では、デッドプールの世界=アース10005のアンカーが、『LOGAN/ローガン』で最期を迎えたウルヴァリンであることが説明された。

 では、MCUの神聖時間軸であるアース616のアンカーは誰なのか? 杉山はトニー・スタークと予想し、「(『デッドプール&ウルヴァリン』のように)よその世界からトニー・スターク連れてこないと、あの世界が滅びると気づいて、実際に連れてきたらドクター・ドゥームだったみたいなストーリーもあり得るんじゃないかと思います」と『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』で起こり得る展開を明かした。

 杉山と柳生の白熱したトークは約1時間にわたって繰り広げられ、最後は豪華プレゼントが当たる抽選会が行われた。ネタバレOKで作品を語り合える貴重な機会に、参加したファンも大満足な様子。今後のMCU作品でも、ファン同士の交流の場になる参加型イベントの開催が期待される。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
 
映画『デッドプール&ウルヴァリン』は全国公開中

「SHIBUYA TSUTAYA COLLABORATION CAFE inspired by デッドプール&ウルヴァリン」は8月5日(月)まで SHIBUYA TSUTAYA 7F にて開催中(オンラインでの予約制、座席に空きがある場合は当日受付も可能)

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