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『トップガン』俳優グレン・パウエル、ヒットマンになりきりすぎて監督さえも気づかず

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月22日 18時2分

 本作の大きな見どころのひとつが、グレンが、衣装やメイク、話し方などを変えて、さまざまな殺し屋を演じる爆笑必至のシーンで、その演技力に唸らされる。撮影開始の直前まで2人で脚本を書いていたため、事前にリンクレイターに殺し屋のキャラクターをまったく見せられなかったというグレンは「最初は不安だったけど、演じていてとても楽しかった。僕がキャスト用バンから降りて来ると、リックは、いろんなアクセントで話す殺し屋を初めて見ることになったんだ。リックにとって最も衝撃的だったのは、僕が赤毛で出てきた時で、息ができないほど大笑いしていたよ」。

 「ほかにすごく可笑しかったのは、レッドネックの”タナー”役だ。僕は、座って適当な話をして撮影を待っていたんだけど、みんなが『グレンはどこだ?』っていうんだ。リックの真横にいたんだけど、彼でさえ僕に気づかなかった。『僕がグレンだよ。さあ、やろうぜ!』って言ったんだ」と、グレンは笑う。

 「僕は、14歳のとき、脚本のクラスを取ってリチャード・リンクレイターについて勉強した。クリエイティブ・ライティング(脚本の授業)の教授は彼の作品に夢中だったんだ。リックは、最高レベルの仕事をしていて、しかもここテキサスにいるんだって思った。『ファーストフード・ネイション』で一言セリフをもらって以来、彼に畏敬の念を抱いていた。そして今、友人と呼べるようになった彼と一緒にこの映画を作ることができたなんて、本当に信じられないほど素晴らしいよ」と興奮気味に話すグレンに、大きな拍手が贈られた。(吉川優子 / Yuko Yoshikawa)

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