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「光る君へ」脚本・大石静、“ラブストーリー大河”は予想外の反響 「吉高さんと柄本さんがステキ過ぎて…」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月1日 20時45分

 「紫式部の書いた『源氏物語』には、“三つの密通の物語”があるのです。主人公の光源氏は義理の母と密通し、後には自分の嫡妻・女三の宮が柏木と密通してしまう。光源氏は己の罪に復讐されたような感じです。さらに次世代では匂宮と浮舟の密通が描かれています。世代を超えた3つの密通は、物語の重要な要素なので、書き手も密通を経験していてもよいのではないかと、チーフ演出の中島さんや制作統括の内田さんと話して決めました」

 残すところあと2回となったが、大石はあらためて吉高と柄本について「2人の演技力のすばらしさと、穏やかな人柄のお陰で、現場がいつもいい雰囲気で……撮影が長時間に及ぶことがあっても殺伐とすることはありませんでした。本当にいいチームだったと思います」


と絶賛。

 9月末に脱稿し、伸び伸びとしているかと思いきや、取材時(10月下旬)には「ちょっとつまんなくなっちゃった気分です」とボヤいていた大石。「わたしは高度経済成長期に育った子供で、シャカリキに働くことが美徳だと頭に染み込んでいるんですよね。苦しかったですけど、やっぱり1つの目標に向かって必死で走り続けている時が素敵なんです。書き終えてから3日ぐらいは“これで睡眠がとれる!”とだらだらしていたんですけど、全然幸せじゃなくて」と相変わらずアグレッシブで、すでに来年の新作ドラマの準備にとりかかっていると話していた。(編集部・石井百合子)

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