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「光る君へ」隆家がカッコよすぎる!問題児から英雄へ、華麗なる変身に沸く

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月2日 5時2分

 なお、隆家の武装について、風俗考証を担当する佐多芳彦は「刀伊の追討へ向かう藤原隆家、平為賢らが大鎧の下に着ているのは水干(すいかん)で、袴を長めにはき、脛当は付けていません。水干の丸い襟は、上級貴族の正装である束帯(そくたい)にも見られる朝廷の制服の特徴の一つであり、これはこの当時の武官たちの標準的なスタイルになります。また、平安時代中期にはまだ脛当はなかったと考えられるため、「光る君へ」では脛当は使用していません」と公式サイトのコラムで説明。また異国の賊が恐れおののいていた鏑矢に関しては「放つと先端付近に付けられた鏑(かぶら)という鳴器から音が鳴る矢の一種で、音声信号のやり取りによって、味方への連絡や合戦の合図などで使用されていました。刀伊の入寇に際しても鏑矢が放たれたのですが、その音響を初めて聞いた刀伊がこれに驚き、混乱したという逸話がありますので、武者たちには鏑矢を装備させています。ちなみに、鏑矢の先端に付いているYの字の金具は雁股(かりまた)といいます。また、敵への攻撃などに使用する通常の矢は、征矢(そや)といいます」と話している。(石川友里恵)

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