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「相棒」新旧“トリオ・ザ・捜一”ついに邂逅 懐かしの愛されキャラ、9シーズンぶり再登場【ネタバレあり】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月12日 0時31分

 連続ドラマ「相棒season23」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)の第7話「復讐者は笑わない」が11日、放送された。今回は、過去の事件での指名手配犯が殺された事件に絡み、元捜査一課の三浦信輔(大谷亮介)より、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)に捜査の依頼が入ったことから物語がスタート。かつてのレギュラーキャラクターの9シーズンぶりとなる登場に「オールドファン大歓喜」「三浦さーん!」とネットは大盛り上がり。意外な展開を迎える事件についても「複雑だけど面白かった!」「ある意味ヤバいヤツしかいない」と話題になっている。(以下、第7話の内容に触れています)

 公園で殺された男は、29年前に女子大生・板垣里穂を殺した容疑で指名手配されていた押見博樹(鎌倉太郎)だった。2010年の改正刑事訴訟法の施行される以前の事件だったため、時効が成立している。三浦は当時、被害者遺族の対応を担当していたといい、里穂の父・正継や、婚約者の恒川圭一郎(神尾佑)の対応をしていた。自分の言葉が押見の復讐心をあおってしまったかもしれない、そのせいで罪を犯したのかもしれないと、三浦は心を痛めていた。

 捜査一課には迷惑をかけられないから、旧知の伊丹憲一(川原和久)らにはそのことを伝えていないという三浦に「特命係なら思う存分迷惑がかけられると?」と優しくほほ笑む右京。「ま、そんなところです」と苦笑しながら答える三浦に、「特命係との絶妙な信頼感!」「三浦さんは困ると右京さんを頼る(笑)」とその絆を懐かしむ声が挙がっていた。

 恒川は10年前、事件現場に近い八王子の一軒家に引っ越しており、そのころから自力で押見を探すのをやめていた。いまはスーパーで働いているというが、事件当日は病欠。しかも当日、スーパーには押見が押しかけ、店員の友繁沙也加(佐藤みゆき)ともめていた。さらに彼女の元夫で、DV加害者だった庄島も姿を見せていた。「きみのほうが嗅覚が鋭いと思いましてね」と薫に押見の落とし物を探させる右京。「俺は警察犬じゃないんですからね」と言いながらも、薫はしっかりとその落とし物・「蝶と夜」と店名が入ったライターを見つけ出していた。

 押見は偽造パスポートで海外に2年間逃亡していたという。つまり、時効は成立していないことになる。ここ10年の足取りは不明だったが、押見の妹の店だった「蝶と夜」に突然1週間前に現れて、「あいつだけは許さねえ」と誰かを探していたことがわかった。

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