横浜流星「べらぼう」は「いい意味で大河ドラマらしくない」 同世代にも響く魅力
シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月5日 6時2分
1月5日に放送スタートとなる大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか※初回15分拡大)で大河ドラマ初出演にして主演を務める横浜流星(28)。2024年6月に京都でクランクインして約5か月の撮影を経た心境から、演じる蔦屋重三郎の魅力、そして「いい意味で大河ドラマらしくない」という本作の魅力について語った。
本作は、江戸時代中期を舞台に、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し、“江戸のメディア王”として名を馳せた蔦屋重三郎の生涯を描く物語。脚本を、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017)やドラマ「義母と娘のブルース」(2018)、「大奥」(2023)などの森下佳子が務める。キャストでは、横浜のほか安田顕(平賀源内役)、小芝風花(花の井/のちの五代目瀬川役)、宮沢氷魚(田沼意知役)、里見浩太朗(須原屋市兵衛役)、渡辺謙(田沼意次役)らが決定している。
制作統括の石村将太によると、本作では大河ドラマで初めて取り扱う江戸時代中期を再現するとあって、これまで京都、愛知、茨城、関東近郊などでロケを実施。東宝スタジオでは吉原のステージが組まれた。石村は「流星さんには初日から日々、蔦屋重三郎という役に真摯に、真面目に、実直に取り組んでいただき、エネルギッシュ溢れる若々しい蔦重を演じてくださっています」と話す。
横浜にとって大河ドラマへの出演のみならず、NHKドラマへの出演も初となり、オファーを受けたときの心境について「(大河ドラマへの出演は)もちろん目標の1つではありましたが、それよりも“なぜ?”というのが大きかった」と振り返る。
「おそらく多くの方がNHKさんの作品に携わったうえで大河ドラマの主演を務められていると思うんです。僕はNHKさんの作品に携わったことがないので、なぜ自分を選んでいただけたのかと、今でも疑問に思ってます。ただ、選んでいただいたからには責任と覚悟をもって作品を届けたいと思います。今5か月間、作品と向き合って感じているのは、いい意味で大河ドラマらしくないということです。新しい大河ドラマになっていると思います」
「大河ドラマらしくない」というのはどういうことなのか……? 横浜は、「もちろんスケール感やセット、美術の素晴らしさは大河ならではのことですが」と前置きしつつ、意図についてこう語る。
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