「光る君へ」柄本佑、最終回で減量していた まひろと道長、別れのシーンの裏側
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月15日 21時0分
大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)で主人公まひろ(紫式部)を演じる吉高由里子と、藤原道長を演じる柄本佑が15日、滋賀県大津市で行われたトークショーに登壇し、同日に迎えた最終回のまひろと道長の別れのシーンの裏側を振り返った(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)。
平安時代に1000年の時を超えるベストセラーとなった「源氏物語」を生み出した紫式部(まひろ)の生涯を、「源氏物語」の主人公・光源氏のモデルともいわれる藤原道長との関係を交えて大石静のオリジナル脚本で描いた本作。主演の吉高、そして柄本は10月25日にクランクアップを迎え、1年半の撮影を駆け抜けた。
トークショーは正午からの最終回先行放送を終えたのちに行われ、吉高と柄本は最終回を見届けた観客の会場の熱気に包まれた。最終回の冒頭は、まひろが道長の妻・倫子(黒木華)から道長との関係を問いただされるシーンから始まり、吉高は「凍り付いていたでしょ。ですよね…という感じで、(倫子は)よくしてくれた方なので墓場までもっていこうとはしていたと思うんですけど、台本にはカッコで「言ってしまえの気持ち」と書かれていました」と明かしつつ、「“わたしが知らないとでも思ったの?”っていつか誰かに言いたい!」とも。
一方、道長と倫子の関係を問われた柄本は「僕の中では戦友というふうに思っていてどちらかというと政、仕事とかで共に歩んでいくというふうな気持ちでいましたけど、最後、まひろさんを道長の元に導いてくれたのは倫子だったりするから、最終的には感謝大きいかなという感じですかね……」としみじみ。
終盤は道長が危篤状態に陥り、倫子がまひろに「どうか殿の魂をつなぎとめておくれ」と懇願。まひろが死にゆく道長に寄り添い、物語を紡いでいく展開となった。吉高はまひろと道長の最後のひとときについて「泣くの我慢しないとなって。こんなに弱っている道長を目の当たりにしたときにびっくりするんですけど、佑くん実際にすごく痩せていて。役者さんて大変なんだなって」と柄本が減量していたことに触れた。
柄本は「(第42回の宇治の)川辺のシーンでも少しやつれた感じでいっていて、それである時チーフ演出の中島(由貴)さんかとすれちがったときに“あの感じはちょっと痩せたの?”と聞かれたので“ああ、そうですね。やつれていると書かれていますし”と答えたら“じゃあ、最期のシーンはもうちょっとだね”って(笑)! それで撮影が終わったあと、“中島さん、言ってましたよね”って言ったら“わたしそんなこと言った?”って。「あんただよ!」みたいな(笑)。でも多少、画の中で説得力があった方がいいとは思ったので」と経緯を語り、吉高は「でもちゃんとやるってすごいよね!」と感嘆。
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