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唐沢寿明、鈴木保奈美と地上波33年ぶりで「いずれラブストーリーを…」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月9日 16時30分

 そしてあらためて鈴木との共演について「保奈美さんとはもう30年も経つのかというくらい、あの時と同じ感じ。久々に会っても、久しぶりとは感じない」と唐沢が語ると、鈴木も「相変わらず顔が小さいし、手も小さいし」と笑顔。すると唐沢が「当時はまゆ毛をもう少し太めに書いていたんですよ。トレンディー俳優でしたから。今はいい歳なんで、少し薄めにしています」と冗談めかして、会場を沸かせた。

 そんな唐沢が役者を志そうと思ったきっかけとなったのは、小学校低学年の頃にテレビで橋爪の芝居を見たことがきっかけだったという。唐沢はそのときの思い出について「テレビで橋爪さんが、ものすごく嫌らしい人の役を演じていたんです。それを見て僕は本当にイライラして。涙を流しながら怒っていたらおふくろが来て。『あんた何泣いてるの。テレビじゃない』って。そうか、テレビなのかと思った時に俳優ってすごいなと思った。橋爪さんにこの話をしたら『あの時は嫌な役ばかり演じていたからな』って一発で切られました」と笑いながら振り返った。

 そしてこの日は特別企画として、本物のプライベートバンカーであるX氏と中継をつなぎ、その裏側について質問をぶつけるコーナーも行われた。株や不動産といった資産運用だけでなく、遺産争いの仲介や、興信所、弁護士の紹介など、身の回りの相談事も請け負うというX氏。「人はいくらくらい資産を持つともめるんですか?」というMEGUMIの質問には「10億くらい」。「日本にプライベートバンカーは何人くらいいる?」には「まわりを見てもそんなに独立してやっている人がいないので、50人いるかどうか」と答えた。

 さらに唐沢の「仕事のモチベーションは?」という質問には「資産を持っている方は、持っているほど孤独で不幸という方が多い。そういう方々の心を少しでも和らげたいというのがモチベーション」など、なかなかその実態が分からない職業ということで、登壇者たちも興味津々で、次々と質問をぶつけていた。

 最後に、唐沢は「僕もプライベートバンカーという職業を知らなかったので、資産のある方はこんなことに巻き込まれるのかと、新たな発見がありました。ご覧になる方も、こんなことがあるのかと、そういう感じで見ていただけら」と作品をアピールした。(取材・文:壬生智裕)

ドラマ「プライベートバンカー」は1月9日より、テレビ朝日系にて毎週木曜よる9時放送
※9日は初回拡大スペシャル

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