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唐沢寿明、鈴木保奈美と地上波33年ぶりで「いずれラブストーリーを…」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月9日 16時30分

 俳優の唐沢寿明が9日、六本木のテレビ朝日本社で行われたテレビ朝日系木曜ドラマ「プライベートバンカー」記者会見に出席、地上波ドラマでの共演としては1992年放送の「愛という名のもとに」以来となる鈴木保奈美について「あの時と同じ」と信頼を寄せている様子だった。この日は共演者の上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ、橋爪功も出席した。

 本ドラマのモチーフとなるプライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリストのこと。本作は、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる“悪魔的”なスゴ腕プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢)が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題に、卓越した金融スキルと、予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンスドラマだ。

 今回のイベントは、庵野が依頼を受ける資産7,000億円の大富豪・天宮寺家のセットで使用されている美術をステージに持ち込んだ中で行われ、登壇者たちも劇中衣装で登壇した。現時点で撮影は1か月半くらいだという唐沢は「セリフなどはけっこう大変なんですが、撮影現場は和やかな感じで、うまくいっていると言っていいのか、崩壊していると言っていいのか不思議な感じです」と冗談めかした。夏木の“大盛り”とも言うべきヘアスタイルを指して「昨日も(夏木)マリさんとご一緒させていただいたんですが、どうしてもこの髪型が僕にかぶっちゃうんですよ。しかも髪型が日に日に大きくなる。最初にお会いした時もすごいなと思っていたんですが、撮影で会うたびに徐々に大きくなって。これは計算なのか」とコメントすると会場は大きな笑いに包まれた。

 夏木が「やはり資産7,000億円ですから。このくらいのヘアメイクを呼んでるんじゃないですか」と笑い飛ばすと、鈴木も「みんな言いたい放題言っているのに、全然怒ることもなく。なんていい方なんだろうと、毎日感動しています」と笑顔で付け加えた。

 そして唐沢と鈴木に、あらためて地上波ドラマとしては33年ぶりの共演となったことについて質問がおよぶと、「この上なく光栄でございます」と鈴木が語ると、唐沢も「いずれラブストーリーをやりたいですね」と語り、「ただ最終回までに、少しは僕も頭をでかくしていきたいなと思います」とジョーク交じりに付け加えた。

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