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渡辺直美「おむすび」で朝ドラ初出演 東北のギャル役で「地元の先輩をイメージ」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月10日 7時0分

 橋本環奈主演の連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)に、お笑いタレントの渡辺直美がゲスト出演することが明らかになった。渡辺が演じるのは、主人公・米田結(橋本)の姉・歩(仲里依紗)の盟友であるアキピー。歩のかつてのギャル仲間であり、現在は東北・岩手で娘と暮らしている。渡辺にとって連続テレビ小説初出演となる。

 朝ドラ・111作目の「おむすび」は、平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくストーリー。脚本をドラマ「正直不動産」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」などの根本ノンジが担当する。

 渡辺が演じるアキピーは、歩と一緒に東京でギャルとして活動していた。将来の道に迷っていた歩の前にふと現れ、東北弁でパワフルに歩を元気づけていく。

 渡辺は出演にあたり「この度、NHKの連続テレビ小説『おむすび』にゲスト出演させていただきました。伝説のギャル役ということで、地元の先輩をイメージしながら演じさせていただきました。温かい現場の皆様のおかげで楽しく撮影でき、この作品に少しでも彩りを添えられていたら嬉しいです。ぜひご覧ください!」とコメント。

 制作統括の宇佐川隆史は、渡辺を起用した意図について「仲里依紗さん演じる米田歩にとって、アキピーは再び前に進む力を与えてくれる、大切な存在です。歩を演じる仲さんが、そもそもとてもパワフルな存在。そんな歩(仲さん)を勇気づけられる人物とは誰か……渡辺直美さんならば、元気づけられるはず! と、スタッフ全員一致でお願いした次第です。渡辺さんは、先月 BBC「今年の女性100人」にも選ばれるなど、世界的に活躍されています。ポジティブでエネルギッシュなお芝居が、アキピーというキャラクターに大きな魅力を与えています。アキピーとともに、変わりゆく米田歩の心の旅路、ぜひご期待ください!」と述べている。

 渡辺は現在ニューヨーク在住。2021年3月に活動の拠点をアメリカに移すこと、アメリカのエージェント会社2社と契約を結んだことを自身のInstagramで発表した。2023年に全米7都市を巡るトークライブツアーを行い、2024年10月にはニューヨークで初のスタンダップコメディ単独ライブを開催。今年元旦のフジテレビバラエティー番組「ドリフに大挑戦 正月から全力初笑いスペシャル」に出演していた。(石川友里恵)

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