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「相棒」プレシーズン時代の懐かし映像登場 25年前の若き特命係「まさかここで見られるとは」【ネタバレあり】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月16日 0時36分

 ドラマ「相棒season23」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)の第11話「33人の亀山薫」が15日に放送された。33人の「亀山薫」が登場した今回は、亀山薫が殺され、被疑者も亀山薫、捜査をするのも特命係の亀山薫(寺脇康文)という「トンチキ設定(笑)」「混乱する~」という声が多数。「インパクトあって驚いたなあ」「ワクワクしちゃった」「わりとアホ事件寄りだったのにいい話にまとめやがったな」「プレシーズン懐かしい!」「亀山薫たち問題起こしすぎ」とさまざまな反応が沸き起こった話題回だ。33人の亀山薫たちが集まった「亀山薫の会」は、一時トレンド入りを果たした。(以下、第11話のネタバレを含みます)

 杉下右京(水谷豊)と角田課長(山西惇)が和んでいる特命部屋に、捜査一課の伊丹憲一(川原和久)が血相変えて駆け込んできた。「亀山薫が、殺されました……」と呆然と報告する伊丹。だが、川で発見された遺体は特命係の亀山薫ではなかった。被害者の「帝堂商事 石油貿易部」の名刺を持つ亀山薫は、特命係の薫がその日参加していたパーティー「亀山薫の会」の代表(阿諏訪泰義)だった。

 「亀山薫の会」は、代表の亀山薫(以降、代表)と、シェフの亀山薫(以降、シェフ/北代高士)、営業の亀山薫(以降、営業/ヤマダユウスケ)の3人が中心となった同姓同名の亀山薫たちが集う会だった。そこに乗り込んで「鈍亀!」と叫ぶ伊丹は、博多の亀山薫(以降、博多/前田莉瑚)や大学生の亀谷薫(以降、大学生/赤木耀)らから猛反発を受けてタジタジ。「焦る&悲しむ伊丹エモいw」「被害者が薫ちゃんじゃなくて嬉しくてちょっかいかけまくりだな」と伊丹の態度をネットは微笑ましく見守っていた。

 当の特命係の薫は「総帥」と呼ばれ、いつものMA1とは違うスーツ姿も新鮮だ。彼が総帥と呼ばれていたのは、犯人の人質となって全国放送され、亀山薫の名前を全国に轟かせた功績を称えられてのことだという。それは、薫が特命係に左遷されるきっかけになった最初の「相棒」であるpreseason1(2000)の冒頭の出来事。該当映像が流れたことで「若かりし頃の亀ちゃんと右京さんが観れてスタートから最高」「まさかここで見れるとは」「おおお、泣ける!」と当時を懐かしむ声が飛び交っていた。

 代表が外に出た形跡はないので、建物内で殺され、非常階段から下の川に遺棄されたらしい。つまり、32人の亀山薫の中に犯人がいるということ。非常階段にはルミノール反応があり、そばに凶器と思われる瓶のケースがあった。また、彼は3か月前に何者かに襲われたことがあり、それが今回の事件と関わっているのか? さらに、代表は食品産業部だったが、遺体が持っていた名刺の肩書が違うことも、右京は気にかかっていた。

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