『室町無頼』初週ヒット!衝撃の面白さSNSで話題
シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月21日 7時2分
大泉洋が日本史上、室町時代に初めて武士階級で一揆を起こしたという記録を歴史に残した男・蓮田兵衛(はすだ・ひょうえ)役で主演を務める映画『室町無頼』(公開中)。先行上映を含めた累計成績は観客動員12万人、興行収入1億8,000万円を突破。SNSでは主演の大泉をはじめ各キャストの演技や神業連発のアクションシーン、名もなき人々が立ち上がる胸アツのストーリーにドはまりする声でにぎわっている。
本作は、直木賞受賞作家・垣根涼介の小説を、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『あんのこと』などの入江悠監督が実写化。大飢饉(ききん)と疫病により荒廃した室町時代の京都を舞台に、混迷の世を顧みようとしない権力に立ち向かう無頼たちの闘いを、京都撮影所のベテランスタッフの力を得て活写する。1月17日より公開された本作は、初日から3日間で観客動員11万2,996人、興行収入1億5,401万6,180円を記録。1月10日からのIMAX先行上映を含めた累計成績は、12万5,708人 1億8,084万2,740円をあげている。
近年では大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)の“嫌われ役”源頼朝がはまり役となった大泉が、本作ではトボけた味わいを封印し、室町時代のアンチヒーローに。演じる兵衛は、己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人。弱者の味方でありながら、無用と思えば関所に火をかけ役人も平然と斬り殺すドライな一面も。何を考えているのかわからない怖さがありながら、自ずと人が集まる異色のヒーローだ。また兵衛が剣の達人という設定とあって、大泉が本格的な殺陣、アクションに挑んでいることも話題だが、刀を家に持ち帰り自主練するほどの熱意が結実し「ただただ大泉さんがカッコいい映画」「大泉さんの魅力を存分に引き出す役だった」「洋ちゃんが最初から最後までカッコよかった」「大泉洋史上最高にかっこいい」とその勇姿に圧倒される観客が続出している。
そして、兵衛の弟子的な存在となるのが、長尾謙杜(なにわ男子)演じる天涯孤独の才蔵。ステージ上でのキラキラした姿からは想像できない化けっぷりにド肝を抜かれる人が多く、初めは「誰なのかわからなかった」という声も。アクションでは棒術に挑み、クランクイン前にはどこに行くにも短めの棒を持ち歩き、撮影時も六尺棒を手になじませて「棒は友だち」という感覚を体験したという。修行シーンで、不安定な木の板の上で棒を振り、琵琶湖に落ちる場面も代役ナシで挑戦。なかでも、多勢を相手にしながら屋根を超えていくクライマックスのアクションは圧巻。離れ業の連続に「想像以上にすごかったな長尾くん」「長尾くんじゃなくて才蔵だった!」「圧巻のアクションに終始惹き込まれた」と評判はうなぎのぼりで、兵衛との師弟関係には「『ベスト・キッド』を思わせる」との声が寄せられている。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
早すぎる2025年ベストワン候補が登場! 邦画エンタメの総力を結集した大傑作時代劇アクション『室町無頼』に参上!
文春オンライン / 2025年1月17日 6時0分
-
なにわ男子・長尾謙杜、夢は上杉謙信役で大河ドラマの主演 『室町無頼』で壮絶アクションこなし役者として覚醒
クランクイン! / 2025年1月12日 7時0分
-
「室町無頼」“蛙”から“最強”へと変貌 長尾謙杜が魅せる「才蔵成長譚」の説得力
映画.com / 2025年1月7日 18時0分
-
なにわ男子・長尾謙杜の“変貌”を大泉洋&堤真一が絶賛「どんどんかっこよくなっていく」新場面写真解禁【室町無頼】
モデルプレス / 2025年1月7日 18時0分
-
長尾謙杜、映画『室町無頼』の場面写真公開 大泉洋・堤真一が大絶賛「すごいな、長尾くんは」
ORICON NEWS / 2025年1月7日 18時0分
ランキング
-
1「調子に乗るんじゃねぇぞ」タモリがカメラの前で中居正広に忠告、守れなかった恩人の言葉
週刊女性PRIME / 2025年1月22日 12時0分
-
2東国原英夫に《#テレビに出すな》の声殺到!元兵庫県議死去で立花孝志氏のデマ拡散
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月22日 11時22分
-
3長寿番組「くいしん坊!万才」も放送中止…「フジテレビに関わると損をする」業界総スカンでお台場“沈没”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月22日 11時3分
-
4山本耕史48歳 最新姿に「心配」の声…「話が入ってこない」「集中できない」「むちむち…」
スポーツ報知 / 2025年1月22日 12時40分
-
5フジ関係者からの「性被害告発」の元女性アナが“解雇の危機”を吐露、所属事務所の回答
週刊女性PRIME / 2025年1月22日 9時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください