芳根京子、イヤリングが2度“落ちる”ハプニング
シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月24日 15時39分
俳優の芳根京子が24日、丸の内ピカデリーで行われた映画『雪の花 -ともに在りて-』(全国公開中)公開記念舞台あいさつに松坂桃李、役所広司、小泉堯史監督と出席。芳根は登壇時、イヤリングが2度落ちてしまうハプニングに見舞われたが、プラス思考で映画のヒットを祈った。
作家の吉村昭が1988年に発表した「雪の花」を、映画『峠 最後のサムライ』や『博士の愛した数式』などの小泉監督が映画化。江戸時代末期、天然痘に苦しむ人々を救おうと奔走する福井藩の町医者・笠原良策(松坂)を描く。芳根は良策の妻・千穂を演じている。
芳根は登壇時、かがみ込むような姿勢を見せると、懸命に耳を押さえる仕草をした。どうやらつけていたイヤリングが落ちてしまったようで、その後も、何度か耳にイヤリングをつけ直そうとするが上手くいかずに断念。そんな芳根を見ていた役所は「今日初日を迎えましたが、芳根さんのイヤリングが2度も落ちてしまいました」と笑顔でそのことに触れた。
すると芳根は「すみません。公開初日なのに本当に申し訳ないです」と恐縮しながら「つけられないので取っちゃいました」とイヤリングを手に持ち、「でも落ちてしまったあとは上がる一方ですね」とハプニングも映画のヒットにつなげる機転をきかせていた。
本作で芳根が演じた千穂は、志を遂げようと自身の命をも顧みない良策を陰ながら懸命に支える。良策と千穂の心温まる夫婦関係も作品の大きな魅力だ。小泉監督も「とても心温まるお二人でした」と絶賛するが、劇中千穂は太鼓を激しく叩いたり、悪党と大立ち回りを演じたりとアクティブな面も見せる。
芳根は「太鼓も殺陣も初めての経験でした」と語ると「殺陣のときは小泉監督が『芳根京子はこんなもんじゃない』と言ってくださり、太鼓の練習のときも何度も見に来て鼓舞してくださいました。それが大きなモチベーションになりました」と感謝。かなりの練習量だったようで、松坂は「芳根さんが裏でどれだけ努力していたのかは、手首に巻かれたテーピングでわかりました。ボクサーみたいな感じですごかった。実際の撮影も圧倒されました。本当に素晴らしかった」と芳根の根性を絶賛していた。
芳根は「作品中、いつも良策さんは悩んでいる表情が多かったので、千穂が太鼓を叩いている姿を見ているときの良策さんの笑顔は嬉しかった。『私が笑顔にしたぞ!』と思えたんです」とほのぼのエピソードを明かしていた。(磯部正和)
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