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溝端淳平、キャプテン・アメリカを継承する覚悟と責任 サム役声優11年「一から作っていく思いで」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月8日 8時2分

 映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)から、11年にわたりマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でサム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)の日本版声優を担当してきた溝端淳平。劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、新キャプテン・アメリカに就任したサムが、満を持してスクリーンに登場する。“声優”としてキャプテン・アメリカの名を継承する溝端が、その責任と覚悟、11年経っても変わらぬサムの魅力を語った。

新キャプテン・アメリカ就任「ついに来た」

 キャプテン・アメリカは、第2次世界大戦中の極秘実験で超人血清を投与されたスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が名乗っていた伝説のスーパーヒーロー。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で最強の敵・サノスを倒したスティーブは、キャプテン・アメリカの盾を友人であるサムに託し、第一線から退いた。『ブレイブ・ニュー・ワールド』では、スティーブの意思を引き継いだサムが、さまざまな過去の因縁と巨大な陰謀に巻き込まれていく。

 溝端は以前、好きなマーベルのヒーローとしてキャプテン・アメリカの名をあげていた。そのヒーローを名乗ることに「ついに来たなという気持ちで、武者震いしました」と純粋に喜びながら、「なぜスティーブがサムに盾を継承させたのかが大きなテーマであり、サム自身がアイデンティティーと向き合う話でもあるので、アンソニーさんが演じるサムの姿を見ながら、新しいキャプテン・アメリカとして、また一から作っていく思いです」と意気込む。

 キャプテン・アメリカのシンボルである盾には、スティーブ・ロジャースの思いだけでなく、アベンジャーズのリーダーとして彼がこれまで背負ってきた責任やプレッシャーが込められている。盾を受け取ったサムは、後継者としてその“重さ”を背負う準備ができておらず、スミソニアン博物館に盾を寄贈してしまったこともある。キャプテン・アメリカを名乗ることは、それ相応の覚悟と責任が必要なのだ。

 溝端も同様に、声優としてキャプテン・アメリカを継承することには大きな責任が伴う。「サムの日本版声優を11年やってきたとはいえ、生身のキャラクターに声を当てることに、プレッシャーはありました。僕もいちファンであり、 自分がキャプテン・アメリカの吹き替えを務めたことで、作品の良さを損ねてはいけない。果たして、自分に務まるのだろうか。サムの比ではありませんが、そういった思いはあります」

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