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「べらぼう」中村隼人、演じるのが怖かった平蔵はシケが助けに ハイスピードカメラの撮影に「嘘でしょ?」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月9日 5時0分

 一方、吉原から客足が遠のき、貧困にあえぐ女郎たちの身を案じていた蔦重(横浜)は吉原のプロモーションのための資金集めに奔走。平蔵が恰好のカモとなる。すがすがしいまでに蔦重や花の井にカモられることから、視聴者の間では“カモ平”のあだ名をつけられ、SNSは彼が登場するたびにw(笑い)マークを付けたリアクションでにぎわっているが、この反響を本人はどう見ているのか。

 「僕も歌舞伎の楽屋で先輩に言われました(笑)。歌舞伎座で行われる蔦屋重三郎が主人公の作品(「きらら浮世伝」)のお稽古中に、(蔦屋重三郎役の中村)勘九郎さんがアドリブで“さあ、今日はカモ平のおごりだ”って言い始めて。僕だけ何のことかわかっていなくて“カモ平って何ですか”と聞いたら“お前だよ!”って(笑)。そのぐらい“カモ平”が浸透し始めているようで非常にびっくりしているんですけど(笑)」

 9日放送・第6回では、とある事件が勃発し、職業人としての顔を見せる。

 「仕事になった途端、髪型が少し変わるのですが、そこでまず“どうした?”と笑ってもらえたら(笑)。やる時はやるんだぞ、遊んでいるけど仕事はきっちりできるっていうところを髪型でも表現した感じです。今回の平蔵はダメダメに見えるんだけど、仕事ができないっていう描写はないんですよね。実は人よりもやる気があって、行動力があって、頭も意外と切れる。そういったギャップをお見せできたらと思いますし、そのギャップがあるからこそ、プライベートで成長すれば、しっかりした平蔵になるというふうに繋げていけたらと思っています」

 撮影前には長谷川平蔵宣以の菩提寺である四谷の戒行寺を訪れ、お経をあげてもらったという隼人。いまは愛嬌たっぷりの“カモ平”として愛される平蔵がいかにして「火付盗賊改方」になっていくのか。

 なお、2月15日、16日にNHK総合で「べらぼう」初回から最新話までを一挙再放送。第1回から3回までを15日午前0時45分~3時15分、第4回から6回までを16日午前0時10分~2時25分に放送する。それぞれ放送後、NHKプラスで配信される。(編集部・石井百合子)

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