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「ヒモ」「ツバメ」…残念な男の語源は意外とロマンチック【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2015年6月29日 10時15分

「ヒモ」「ツバメ」…残念な男の語源は意外とロマンチック【恋占ニュース】

恋愛にまつわるちょいゲスな言葉の由来

ネットゲームやSNSなどで、自分の分身となるキャラクターを「アバター」と言いますよね。
この「アバター」という言葉、実は仏教用語(サンスクリット語の『権化・化身』が語源)なんですって。

ちなみに、恋は盲目を意味する「アバタもエクボ」の「アバタ(痘痕)」も、もともとは「阿浮陀(あぶだ)地獄」という仏教の世界から来た言葉だそうですよ。

といった豆知識はほどほどにして…。

≪恋愛にまつわる言葉の由来≫

盲目になるほどに狂おしく、確かにこの胸にあるのに、説明するための言葉はあまりにもつたない「恋」や「愛」。
「愛とは何ぞや」という問いに答えなどないのかもしれませんが、もしかするとそれを読み解くヒントが言葉の由来に隠されているかも。

そこで、今回は男と女をめぐる『愛』に関する言葉の語源を紐解いてみたいと思います!

≪「愛」は「哀」でもある?≫

仏教用語で「愛」という字を使った言葉はいくつかありますが、その中でも有名なものをピックアップしてみましょう。

【愛別離苦(あいべつりく)】

「愛別離苦」とは、『愛する人とは必ず別れなければならない』という、人として生まれたからには避けられない苦しみのこと。
仏教では、愛と別れをワンセットに「生きるが故の苦しみ」としているんですね。

男女も、どんなに愛し合っていても、何らかの理由で別れなければならないこともあれば、憎み合って別れることもある…。
そう、それが人。わかっちゃいるんですが…その苦を受け入れるためには、やはり一緒にいられる今この瞬間を大切にするよりほかないのかもしれません。

【愛嬌】

こちらは、菩薩の顔を「愛敬相(あいぎょうそう)」(愛され、尊敬されるべき姿)と表現するところから来ているそうです。
これが転じて、女性の「誰からも愛される笑顔やしぐさ」を指すようになったと言われています。

菩薩様にはほど遠いかもしれませんが、女性もある程度の年齢になったら、ただかわいいだけじゃなくてリスペクトもされるような、真に愛嬌のある女性になりたいですね。

≪愛=一対一ではない…複雑な男女≫

崇高な仏教の話はここらで一休みとしましょうか。

男と女の間には、純愛もあれば打算や嫉妬にまみれたドロドロの愛もあるわけで。そこには、それこそいろいろな立場や関係性が出てくるもの。
今度はそちらの語源に迫ってみたいと思います。

【ヒモ】

女性に養われている男性をヒモと言いますよね。
元AKB48で実業家の川崎希さんの夫のアレクサンダーさんなんて人もいますが、まさにあんな感じ。

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