初詣で「元カレにばったり」「縁切のご利益？」驚きの恋愛エピソード3つ

もう間もなく新年。お正月にやりたいことのひとつとして、初詣を挙げる方も多いのではないでしょうか。

年の始めに今年一年の健康と幸せを祈願する神聖な場では、実はいろいろなことが起こっているようです。アラサー女子の体験談をお届けします。

■恋愛の神様の荒療治

彼氏が欲しい友人と一緒に、恋愛の神様として有名な神宮へ初詣に行ったA子さん（32歳・事務）。

「当時、私には彼がいたこともあり、完全に付き添いとして行きました」

お友達が切実に拝み、お守りを買うために並んでいる間も、さっとお参りを済ませて待っていたそうです。すると次の日、思いがけないことが。

「珍しく彼のほうから電話がかかってきたのでドキドキしながら出てみると、“別れよう”と……」

新年早々のショックな出来事にひどく動揺したA子さん。会って話したいと訴えたものの、彼の気持ちは冷めていると感じたそうです。

「当時はつらくて、ふとしたときに涙が流れてしまう毎日でしたが、少しずつ冷静になり、考えが変わっていきました」

実はA子さん、フラれた彼とは交際中からしっくりいかないと感じることも多かったとか。

「友人にも彼とのお付き合いは歓迎されていなかったし、いつもは彼氏ができたら親に報告するのに、なぜか言えずにいました。もしかしたら、彼は私にとって“断ち切るべき縁”だったのかなと思うようになったのです」

今ではその神様のご利益だと感謝しているA子さん。縁結びだけでなく、良くない縁を断ち切ってくれるとは驚きです。

■初詣先で出会ってしまったのは

大晦日は地元の友人たちと集まって飲み、そのまま初詣に出かけるというB子さん（33歳・福祉）。

「20代の頃から毎年恒例になっていましたが、結婚や出産をする友人が増え、集まれる人数も減ってきていました」

2017年はそれでも5人が集合し、年越しをしたそう。2人は先に帰り、女子3人で地元の神社に初詣へ。

「幼少期を過ごした地元の小さな神社なので、顔見知りがたくさん。いろいろな人と“おめでとうございます”と挨拶を交わすのも楽しかったのですが……」

まず、お友達の中学時代の元カレにバッタリ。みんなで飲んでるから来ないかと誘われ、彼女はB子さんたち2人を残して行ってしまったそうです。

「私たちと一緒にいるんだから、友人が断ってくれるかなと思ったのですが、甘かったですね」

そしてさらなる悲劇がB子さんを襲います。

「なんと、もうひとりの友人の片思い中の男性にも会ってしまいました」