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初詣で願いが叶いやすくなる!? 神様がつい耳を傾けたくなる、正しい参拝方法

ココロニプロロ / 2017年12月30日 13時15分

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初詣で願いが叶いやすくなる!? 神様がつい耳を傾けたくなる、正しい参拝方法

すっかり年の瀬ですね。初詣する神社は、もう決まっていますか?

初詣は午前中に、お住まいの地域を鎮守する社に詣でるとよいとされています。
とはいえ、近所に神社が複数鎮座されていたり、近場に神社がなかったりして、どちらに行けばいいかわからないという人もいるでしょう。

今回は神社選びのポイントと、他の参拝者と差をつける初詣のコツを教えちゃいます!

■神様も心の中は読めない?

参拝される方の多くは無言でお参りしていると思いますが、実は神様は心の中が読めません。
なんでそれがわかるかというと、こんな神話エピソードがあるんです。

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)という神様が、ある日とても清らかな川の水に浸かって、禊祓(みそぎはらえ)という儀式を行いました。

そのとき、左目から天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、右目から月読命(つくよみのみこと)が、鼻から建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)という3柱(神様は1柱、2柱と数えます)が成ったのです。

伊邪那岐命は天照大御神に神々が住む高天原(たかあまはら)を統治するよう命じ、建速須佐之男命には海を司るよう命じます。
でも建速須佐之男命はそれに従いませんでした。そのため、伊邪那岐命に追放されてしまいます。

建速須佐之男命はこの地を出て行くにあたり、最後のご挨拶をするべく天照大御神の元に訪れました。
しかし建速須佐之男命が攻めてきたと勘違いして、天照大御神は完全武装で出迎えるのです。

心の中が読めるのなら、ただ挨拶しに来ただけだとわかるはず。それがわからなかったということは、神様といえども心中を察することはできないということです。
そのため参拝の際には、小声でいいので声に出して参拝するほうが、神様にダイレクトに伝わりやすくなります。

■御祭神で参拝場所を決めるべし

世の中には運動神経が突出して優れた人もいれば、頭の回転が速く豊かなアイデアを提案できる人もいます。
あなたにも「これならばわかる!」という得意ジャンルがあると思いますが、自分がよく知っていることで意見を求められたり頼りにされたりすると、ちょっとうれしいですよね。

特に自分のことを理解してくれた上で相談をもちかけられたなら、親身になって聞こうと思うでしょう。
それは神様も同じで、得意分野にまつわる内容であれば耳を傾けてもらいやすいんです。
その神様の性質を理解した上で、神様を選んで参拝に訪れるのがよいでしょう。

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